先ほどのつづきです。
「そんな〇〇さんだって都合があるもの。今すぐ来てなんて言えないわよ。」
「じゃパート先の飲み会ってパートの人だけなの?送ってきた男はダレ?」
「バイトの子よ。」
「じゃなんでウソつくの?」
「変に勘ぐられると嫌だからよ。バイトの男の子も何人かいたのよ。」
「ふ~んじゃ聞くけどバイトの男がなんでお前の肩抱くんだよ?俺見てたんだぞ。」
「お酒飲んで酔ってたから‥」
「酔ってたらパート先の人の女房の肩抱くのか?お前も酔ってたら平気で肩抱かれるのか?」
「ごめんなさい。」
「パートの飲み会も怪しいもんだな。」
「信用してくれないの?」
「信用できないだろう。相手の男の名前は?」
「聞いてどうするの?」
「良いから教えろ。お前のパート先今から行くから‥そいつもそうだしパート仲間にも話し聞くからさ。」
「止めてよ。」
「じゃ昨夜一緒だったパート仲間の電話教えろよ。確かめるから‥」
「言えないわよ。」
「なんで?家の旦那が私が浮気してるって疑ってるから昨夜の事説明してやってって言えば良いだろ。」
「もう許して。本当になんでも無いんだから‥」
「正直言って信じられない。ウソばかりだから。」
「ごめんなさい。」
とうとう認めました。パート先で知り会ったバイトのフリーターの男でした。3ヶ月ほど前にパート先で飲み会があり2次会の後お持ち帰りされた様です。週に一度のペースで会っていたとの事です。
「会って何してたの?」
「一緒に食事したり‥」
「一緒に仕事休んで食事だけって訳ないだろ。」
「遊びに行ったり‥」「一日中そいつのアパートでセックスしてたんだろ?」
「そんな‥」
「違うの?若い男ってそんなもんだよ。お前とも彼女ってよりセックスフレンド位に思ってるだろうし‥会う度セックスしてたんだろ?」
「そんな事ないよ。」女房の返事が弱々しくなりました。
「これからも続けたいの?」
「‥彼ともう会いません。」
「どうだか‥。」
「本当です。」
「じゃ今からそいつのとこ行こう。」
「お願いそれだけは許して。」
「なんで?」
「喧嘩になるから。ちゃんと話して会わない様にするから。」
「お前ふざけるなよ。自分の女房に手を出されて黙ってられるか?喧嘩になる訳ないだろ。そいつが一方的に悪いんだから‥」
「そうだけど‥」
女房を促しそいつの家に向かいましたが意外な展開になりました。つづくだけど‥」