私の前の投稿にゆうべから(無題)でウルフのハンネを語ってレスしてる人、楽しいですか?虚しくないですか?批判は結構ですがね。まぁ勝手に
続きを始めます。
『あっ、お姉さん△△子です。急で悪いんだけど今から○○さんと来れない かしら?うちの主人が話があるそうです。内容?・・私からはちょっと ・・・。はい、・・・・はい、 わかりました。』
「10時すぎに来るそうです。」妻は生気を失った顔をして言った。
「義姉さんも話聞いたらショックだろうな。怒っておまえのこと刺すんじゃ ねえか?いやもしかしたら子供と心中ってことも考えられるな」
「・・・・・・・!・・・・。」
「俺は奴だけはボコボコにしてやるからな。それでチャラにしてやる。
おまえとは離婚だ。そりゃレイプされたのはおまえも気の毒だけどな、
どうして夫である俺に相談してくれなかったんだ。しかも脅されたにして も2年も俺に隠れて会っててビデオじゃ性の奴隷みたいだったしな。
もうおまえはレイプの被害者なんかじゃないよ。そう思うだろ?」
「・・・・・・・・・ごめんなさい。」
外で車の音がして時計を見ると10時を回っていた。
「来たな。さぁ修羅場だ。修羅場。」私は楽しそうに言った。
チャイムが鳴り玄関を開けると義姉さん夫婦が見えた。
「すいません、夜分にお呼び立てして。まぁ上がってください。」
「どうしたの、××さん。急ぎの話?何かあったの?」義姉が言いました。
「○○さんから聞いてませんか?」私は義兄の顔を見ながら言いました。
「何も聞いてないわよ。何か知ってるの?」義姉さんは義兄に聞いた。
「うちの女房が義兄さんに週に何度も世話になってるらしくて。一度礼を
と思ってたんですよ。義姉さんは知りませんでしたか?」私は言った。
「どういうこと?まさかあんたたち。何となく浮気の気配は感じてたけど、 △△子と?そんな、嘘でしょ?」
義姉さんは信じられないといった表情で言った。
私は隣の部屋から写真とビデオテープを持ってきた。
「義姉さん、面白いビデオあるんだけど見ますか?」その時、ずっと黙っていた義兄が私に「××君、申し訳ない。許してくれ」と土下座してきた。
私は「勘弁できるか、この野郎。」怒鳴りしばらく蹴り続けました。
鼻血を出してぐったりしている義兄の隣で話を続けました。
「義姉さん、すいません、ちょっとやりすぎました。この男はうちの女房を レイプして写真とビデオで脅して関係を持ち続けたそうです。でもね、ビ デオを見てもらえばわかりますけど女房は途中からは自分で身体を投げ出 して溺れていたんですよ。ずっと私を裏切ってたんです。うちはもうダメ です。私はこいつと離婚に向けて進むだけです。私からはもうこの男を訴 えたりとかは何もありません。義姉さんはどうされますか?」
「××さん、うちのが大変な事をしてごめんなさい。あなたの家庭をめちゃ くちゃにして本当にごめんなさい。△△子、あんたも謝りなさい。」
「あなた本当にごめんなさい、謝って済むことじゃないけど。」
「××さん、今日のところはうちのを連れて帰っていいかしら?
改めて挨拶させるから。うちでもきっちり話し合ってみるわ」
義姉さんは言いました。
「わかりました。義姉さんにまでいやな話をしてすいませんでした。
ただ私もきっちりしたかったので。」
そんな会話があり、二人は帰って行きました。
「おまえはどうするんだ?姉さんとこが離婚したら奴と一緒になるのか?」
「・・・・・。うううっ」妻はすすり泣きを始めました。
「子供達はもう大きいから俺が連れて行くからな」
「ごめんなさい、私ももうやめなきゃってずっと思ってた。だけど身体がダメなのよ。いけないと思ってもこの身体がっ。どうしてかわからない。」
「だから奴と生きていけばいいだろっ。もうおまえも俺じゃ満足できないだろうし。俺だって汚らわしいおまえとは暮らしていけるか」
「子供たちと別れたくありません。」
「俺とは別れたいけど子供とは離れたくないってか?何様のつもりだ?
おまえは自分ではわかってないみたいだけどな、そのくらいのことをした んだ。この先ずっと苦しんで生きていってくれ。子供とは面会権があるだ ろうから月1回だけ会わせてやる。あとのことは自分で考えてくれ。
俺がどういう気持ちか考えたことあるのか。もうたくさんだ。」
結局、二人の子供を私が引き取り妻とは離婚しました。義姉のところは離婚を踏み止まり、義姉の厚意で慰謝料代わりで養育費みたいなものを毎月少しずつですが送金してくれています。元妻と義兄が今もつながっているのかはわかりませんし、もうどうでもいいことです。