兄貴夫婦(兄29歳 姉26歳)が新築祝いにと
俺たちを、食事に誘ってくれた。
この辺じゃかなり高級な
お店で、食事中は大変楽しく、このまま別れるのも時間が早いので
今度は新築の俺の家で、酒を飲もうと、兄貴の車で俺の家に向かった。
兄貴夫婦に新築の部屋を見せた後、ちょっとした二次会の始まりと
酒を飲みながら、兄が俺(27歳)に飲めとチューハイを作っては、「どうだ、旨いだろ」
と、ニコニコしながら何度もチューハイを作ってくれていた。11時ごろに兄嫁の恵子さんが、遅いから帰ろうと言ったが、俺が、「泊まっていってよ」「じゃ、明日休みだし、思い切り飲もう」とまたニコニコと兄が俺と恵ちゃんにウイスキーを注いでくれた。
もうかなり酔っていた。そのまま俺はそこで寝てしまったのだ。
気がついたら、リビングに一人、毛布を一枚かけられ寝ていた。リビングの隣の和室に恵子さんだけが布団に寝ている。
「兄貴は?」ふらつきながら、手すりを持ちながら一歩一歩階段を上がっていたが寝室の扉の前で、俺は聞き覚えのあるうめき声に、体が硬直し扉を開けることが出来ず。うめき声に聞き耳を立てていた。「どうだ、靖子(24歳」、気持ち良いか」「だめ、二人が起きるよ・・あ」「大丈夫だ、あれだけ飲ませたんだ,そう簡単には起きないよ」
その後AVのような肌と肌のぶつかる、パン、パンパンと言う音が、長い時間続き
「あん、あん・あ・いく、いく、いく」と俺の靖子の声が聞こえ「あ~、いく~、はあ、はあ」俺はその声を聞いて足音を立てない様に一階に、降りた。リビングのソファーに座り
今のは、夢か?しかし俺の股間は、異常なほど勃起しトランクスを先走り汁で濡らしている。ガチャと寝室の扉が開く音が聞こえ、俺はとっさに、毛布をかぶり寝たふりをした。
「隆夫、隆夫」兄の声だが俺は寝たふりを続けた。「な、こいつもあれだけ、酒飲んでりゃ、起きないよ。」ガチャとバスルームの扉の開く音がし「靖子おいでよ」「大丈夫かな~」
「大丈夫、大丈夫」と兄の声の後にガチャとバスルームの扉の閉まる音。
嘘だろと心の中で叫んでいる。俺の兄は中学から大学そして今も現役のラガーマンだ。俺の尊敬する兄です。それが・・・
シャワーの流れる音を30分位聞いていただろうか。
扉の開く音で、また俺は寝たふりをし、階段を上る音を聞いたあと、また寝室の扉の前まで行き、聞き耳を立てた。押し殺した声で「お兄さんダメ、ダメだってもう今日は止めましょう」
「良いじゃないか、もう一回だけやろうよ」「お兄さん本当に強いね、うちの人、一回しか出来ないよ」「そうか、隆夫は一回か、その代わり俺が可愛がってやるよ」
可愛いい声で「キャッ」と聞こえた後、また靖子の聞きなれたもだえ声が扉越しに聞こえてくる。俺は扉の中の、行為が見たく、将来、子供部屋になる部屋のベランダから寝室の
前に行き、カーテンの微かな隙間から、中の様子を見ようとガラスにへばり付いた。
今度は、二重ガラスに中の音を消されたが裸の二人が、薄暗い中卑猥に体を波打たせる姿が、
はっきりと見える。仰向けに寝ている、可愛い俺の靖子に兄貴が覆いかぶさり、何かのリズムに合わせるよう、筋肉に引き締まった、尻が動いている。
靖子の唇は半開きになり、目はうつろで、兄の尻に手を置き、まだ奥まで入れてと
催促するような、手の動きをしている。
兄が靖子の両足を、自分の前に合わせる形になり、靖子の大切な部分に、恥骨を擦り付けるように、腰を振る。こんどは、靖子の足を開き両足を肩に乗せる形になった。
靖子の好きな体位だ。ゆっくり引いて強く打ち付ける、強く引いてゆっくり入れているそして円を描くように腰を回している。俺の記憶にある靖子のうめき声が、聞こえてくる。
いつの間にか俺は、自分のチンポをしごいていた。兄は靖子の体を軽々と回すと、バックの体勢となり、物凄いスピードで腰を振っている。兄の左手が、靖子の胸を揉み、右手はクリトリスを弄っている。靖子は兄の動きに耐えられないのか、顔を枕に押し付け手は、シーツを握り締めている。兄の動きがまた一段と早くなり、靖子のヒップをしかり抑えてチンポを出し入れしている。兄が腰を震わせた。靖子の中に出したのか。バックの形のままゆっくり靖子に覆いかぶさり首筋からキスをしている。靖子が無理に顔を後ろに向け、唇と唇がやっと重なった。まるで本当の夫婦の様に、充実したセックスの後の二人。
俺はガラスに付いた俺の精子を残し、足音を殺しながらその場から移動した。
『あの二人は、今日に始まった間柄じゃないな・・・・』
そして、俺は恵子さんの寝ている和室に立っていた。