妻・裕子の勤める会社には私の友人がいる。その友人から心配なことを聞いた。
職場の女性という女性をくいまくっている男がいるという話だ。友人が
そいつと飲んだとき、「受付嬢の冴子はきつめのあそこでいい」とか「派遣
の亜紀ちゃんは彼氏がいるのに中出しさせてくれた」とか過激な話を聞かせて
くれたというのだ。どうも他にも何人もの女がそいつの毒牙にかかっている
らしい、お前の奥さんも結構フェロモンあるからやばいかもよ、と友人が
言うので不安になった。そこで問題の男と、友人と私とで飲み会をして私の
妻のことは言わずに聞き出してみよう、ということになった。
・・・
スナックで酔いがまわってきて、いよいよその話になった。
「いや、俺も結構恨まれるんでこいつぐらいにしか話しないんだけど・・」
といって、話始めた。
「やっぱり子供生んでない女はきつめだね。冴子も亜紀ちゃんもそうだし、
みゆきもそうだし・・」
「えっ、おまえ、みゆきさんも・・やっぱり社員にも手つけてるんだ。
ショック~ 33だけど独身でかわいいし、いいなぁ~なんて思ってたのに。
ひでぇな。」
「悪いね~。終電なくて困ってた彼女に冗談で、俺の家に来る?って言っ
たら「着替え無いし・・」なんて言うから、いけると思ってちょっと強引に
俺の家まで連れてきてやっちゃったんだな。濃厚なセックスを教えちゃった
よ。最後は口出しだったけど、生で味わい尽くしたよ。」
「お前もしかして麻里さんとか、裕子さんとか人妻も・・?」
友人の質問に、私はゴクッと唾を飲み込んだ。
「俺はね、子持ちの奥さんが一番好きなんだよ。人妻で、子供がいて、そ
れでも美人でスタイルのいい彼女らが最高のターゲットだったね。」
「だったね、ってお前やっぱり・・」
「麻里さんはくどいてる最中。仕事では尊敬してくれてるからもう少し
だね。裕子さんはね・・今までで一番かな。」
「ということは・・」
「一緒に北海道に出張したことがあっただろ?あのとき仕事が遅くなった
から金曜日の夜も泊まって帰った、って言ったけど、裕子さんとラブホに
泊まってたんだよ。危険日だったみたいで、中はどうしても許してくれな
かったのは残念だったけどね。でもその代わり好きなように食べて、なんて
いうからコンドーム何個も使って朝までやってたんだな。最初だけ生で入れ
たんだけど、すごく気持ちいいんだな、これが。それ以来やみつきだよ。」
「やみつき、って、今も続いてるってこと?」
「続いてるよ。毎月、裕子さんの安全日にあわせて仕事早く切り上げて
るんだから。彼女、家庭があるから夜中に帰すわけにはいかないしね。」
「もしかして中出しってことか?」
「そうだね。中出ししてそのまま拭かせずに家に帰してるよ。今度は
来週の水曜日かな。」
・・・
私は話の途中まで友人と男の話に相槌を打っていたが、妻と男が中出し
セックスをしまくっていることを知り、手足が震えるほど悔しいような
悲しいようなやりきれない思いで顔面蒼白になっていたと思う。
続きはまた・・・