以前、ここの文章で見たことを、先日私たち夫婦も思いきって実行してみました。
妻は37歳です。28歳まで銀行に勤めていましたが、子どもができたので退職し、専業主婦で頑張ってくれています。先月私が久しぶりに有給で3連休がいただけたので、両親にお願いし二人の子どもは預けて2年ぶりに夫婦水入らずで温泉旅行に出かけました。ぽっちゃり目で美人の妻は、友人からもうらやましがられる方です。
ただ、あっちのほうがあまり好きでないのが(多分?)少し不満ですが、頭もよく、品のある優しい良い妻です。
そこで、幸いに妻が燃え上がった日の後で、話を持ちかけてみたのです。「お前は、良い妻で俺の自慢である」「ただし、夫婦だからやっぱりセックスの方も楽しくなくては成らないと思うが、お前は今ひとつ私が思うようには求めて来ない」「もう少し、Hの方が好きだと申し分ないのだ・・・・」
いろいろと話し、一度刺激的なことを体験してみたらお前も少しは変わってくれるのじゃないかな・・・」と持ちかけて、じっくり4ヶ月掛けて練り上げた計画で、今回の夫婦旅行に連れ出したのでした。
一度だけの約束で、私の頼みを聞いてもらったのでした。それは、ホテルのバーで、一人で飲み、1時間以内にもしも見知らぬ人に誘われたら嫌がらずにその人に付き合うというものです。もちろん求められたときにはベットも付き合うというものでした。
承知してくれるはずはないと思っていたのですが、妻も、もう少し色っぽい妻であらねばと思っていたようで、しぶしぶですが私の頼みに応じてくれたのでした。ただし、妻の気持ちとしては、バーで一緒にお酒を飲む程度のつもりようですが、とにかくうれしいチャンスでした。
私は、食事の後先に風呂に入り、妻がお風呂に入っている間にバーに出かけ、ちょうどよさそうな客に声を掛けてみました。一人目には変な顔をされて終わったのですが、二人目にカウンターで飲んでいた男性には、私の思いが読めたようで、妻を誘ってくれることに同意してくれました。部屋の番号を聞きだし、もしも妻を抱くことになったときは、部屋で抱いてくれること、そして部屋のカギはかけないで開けておくことなどを、手短に打ち合わせをして分かれました。少し、遊びなれている感じが無きにしも非ずといった感じですが、妻も喜びそうな、信頼できそうな男です。私から見ても40前のなかなかのいい男性です。私は急いで部屋に戻り、頭を乾かしていた妻に、今土産売り場を見てきたんだが、感じの良い店があって、2時までゆったりとお酒もめそうなので、行って見ないかと誘ってみました。お酒を飲みにいくなんてことはめったにない妻です。でも、旅行で心も開放的になってたので、「いいわね」と感じよくOKが出ました。私たちはそれぞれが携帯を持ち、10時に浴衣姿で飲みに行きました。しっかり化粧も決めていましたので、妻もまんざらではないようです。妻自身も何か期待しているような感じもしました。
店には先ほどの男性が、打ち合わせ通り左から3つ目のカウンターで飲んでいました。妻を私と男性の間に挟むようにカウンターに積をとり、水割りを頼みました。頃合を見て、私はそれとなく男性に『どちらからですか」と話しかけました。男性も感じよく「静岡です。ご夫婦でご旅行ですか。うらやましいですね。・・・」と妻に笑顔を送りながら話し始めてくれました。
やがてお酒も入り、妻も話の中に入り始め良い感じになってきた頃合を見計らって、私は「トイレに行ってくるよ」と妻に告げて席を立ちました。
10分ほどしてから席に戻ってみると、二人はかなり盛り上がった雰囲気で語り合っています。これはいける!と悟った私は、携帯がなったふりをして「こんな時間に山本課長から電話だよ」と不満げに言って課長と話すふりをし、妻に「ごめん、ちょっと会社でトラブルがあったみたいなので部屋で話してくる。終わったら戻るので、ここで待っていてくれ。」とつげて、『妻にはうまくやれよ』 『男性には頼んだよ』の、それぞれにわけありのサインを目で送って席を離れました。薄暗くて、広いフロアーでしたので見えにくい離れた場所に見つからないように積を変えた私は、注意深く二人の同行を見守っていました。話も弾んで二人はかなり良い感じです。お酒が入ると陽気になる妻です。ある程度男性にも引かれているのか、かなり良い感じの目で男性を見つめているようにも感じられました。20分ほどして、「あと15分ぐらいで戻る。でも、もし気に入って良かったのなら抱かれてもいいよ。SEX が・ん・ば・れ!」と意味有りなメールを送って、そのまま妻たちの様子を注視していました。メールに目をやった妻は、まんざらでもない顔で男性とより親しげに話し始めました。多少やけた気分にもなりましたが、これなら絶対行けると、確信しました。5分ほどして、男性が妻の耳元で何かをささやいています。妻はそれにコクンとうなずいて答えているようです。5分ほどして、2人は席を立ちました。男性に優しく背中を押されるような感じで二人は出て行きました。私もあわてて席を立ち、二人を追いました。二人はエスカーターで3階まで上がり、そして彼の部屋へと消えていきました。時間は11時を少し過ぎていました。私の心臓をものすごい勢いで鼓動を送っていました。
私は、自分の部屋に帰り、ビールを飲みながら待っていました。なんともいえない気持ちで、ビールを3本もあけましたがまわりませんでした。12時になっても妻はかえって来ませんでした。私は部屋を訪ねてみることにしました。うまくすれば抱かれている妻を見ることができるかもしれないのです。
男性は、約束通りカギを開けておいてくれました。中は薄暗くなっていますが、耳を済ませると妻の声が聞こえます。そうです。妻のあのときの声です。私の心臓は張り裂けそうな勢いでした。私は、静かに中に入りふすまのすきまから覗いてみました。なんと、妻はいすに座った彼のひざの上に抱き合うように座って、彼にあそこを直接愛撫してもらっているようなのです。時々、唇を重ねながらも「ハァー」と吐息を時たまもらしながらも腰を前後にゆすっていました。それは、昨日まで想像もできなかったものすごい光景でした。やがて妻は彼れに導かれて布団の上に仰向きに寝、静かに彼を受け入れました。部屋中に妻のなんともいえない「あ・あぁーん」という喜びに満ちた感動の声が響き渡りました。と同時に、自分自身をしごいていた私も、ものすごい快感に包まれました。人生最高の感動でした。