私が女房と離婚するきっかけは女房の浮気でした。
なんとなく浮気の気配がしてたので、メールチェックや
尾行をして証拠を集めました。私は普通のサラリーマンで日中は
家にいないため、週に2、3回うちに来てやってる様子でした。
調べてみると火曜日は必ずといっていいほど来ていました。
女房は私が気が付いているとは考えもしてません。
私は女房には愛想がつきていましたので徹底的にやるつもりでした。
ある日、午前中で会社を早退して家に向かいました。案の定昼間
なのにカーテンが閉まっていました。私がドアノブを回すと鍵が
かかっていたので私は静かに鍵を開けて家へ入りました。すると
奥からあえぎ声が聞こえます。「おーい・・・。」二人は正常位
でやっていました。「何やってんだ。誰だっ、お前は?強盗か?」
私はびっくりしたフリをして男に大声で言いました。
女房には「大丈夫か?(レイプを)やられたのか?」と心配している
フリをしてあわてている男に組みついて横のタンスからネクタイ
をいっぱい出して手足を縛り口も猿轡をしました。
私は女房に「警察よばないといけないな。すぐ110番しなきゃ」
と電話に向かいました。女房は「警察はやめて」と絶叫しました。
「何言ってんだ、こいつは強盗と婦女暴行の現行犯だぞ。もし
俺がこなけりゃおまえ殺されてたかもしれないんだぞ」
男と女房は悪夢のような展開に狼狽していました。私は気づかない
フリをして再び受話器をとると110番を回しました。
『はい、警察です。どうしましたか?事件ですか、事故ですか』
「強盗です。犯人は取り押さえてあります。こちらの住所は○○区
○○町○-○-○です。すぐ来てください、私はこの家の主人です。」
電話を切ると二人は絶望的な顔をしています。私は女房に言いました。
「もうすぐ警察が来る。大丈夫か、早く服を着なさい。」
私は女房がいつ本当の事を言うか待つことにしました。
「警察にはレイプのことも話さなきゃなんないだろうな。」
男は横でそれを聞いて暴れて何か言おうとしていたが口にネクタイを
巻かれているので声になりません。女房も時計ばかり気にして、多分
警察が気になっていたに違いありません。
やがて女房が私に自白しました。「ごめんなさい。強盗なんかじゃ
ないんです。お願い、警察には帰ってもらってください。」
私は言葉の意味がわからないフリをして「暴行されてたじゃないか」
「違うんです。正直に言います。あの人は私の・・・・。」
「なんだよ。まさか浮気相手か?おまえに限ってまさか。それに
なんで今頃言うんだよ。警察呼んじゃったぞ。何でもっと早く
電話する前に言わないんだよ。バカバカしい、」そんな話をして
いるとサイレンがけたたましく近づいてきました。「俺はもう
会社に戻るからあとは知らないからな。おまえとあの男で警察に
説明しろ。夜帰ったら俺にもきっちり説明しろ」
夜帰って女房の話を聞いた。あまりの内容に離婚すると宣告して
次の日に役所に離婚届をもらいに行き妻の欄に署名捺印させた。
女房は最後まで許してと言っていたが冗談じゃない。女房はバレて
ないと思っているが真新しい母子手帳を持っているのを知っている。
私の子ではない。だって2年近くセックスレスだったから。私は
我慢できずに離婚したが後悔などまったくない。元女房はいま
どうしているかわからないです。 長々と変な文ですいません。