妻に魔の手が迫る。いや、俺には魔であるが妻には堕天使の手であるらしい。
ペテン師が妻から操を奪い取り子を孕ませるべく何度も何度も中に注ぐ。
妻は歓喜の嬌声を上げ続け艶めかしく躰をよじらせ腿を波打たせている。
まるで妻とオレオレ詐欺師が一つの生物になったかのごとく同じリズムで
蠢き痙攣しまた蠢く。どれくらい経ったのであろうか。日は既に落ち
明かりも点けない闇の中で激しい息遣いと時折上がる雄叫びそして
ベッドでのた打ち回る二つの塊。オスとメスの交尾はどこまでも
果てしなく続くように思われた。と、そのとき明かりが灯り検挙されたはずの
○ョ○○ー○○井が乱入。エセ紳士は退場した。妻は駅弁ファックに
メロメロだ。○ョ○○ー○は結構紳士で2回とも外に出してくれた。
彼は妻にピンローを託すと爽やかな笑顔で立ち去った。もう既に
何度逝かされたか見当もつかない妻であるが、貪欲にピンローでオナニイを
始めた。独りで5,6回逝った頃だろうか。誰かが妻を抱きすくめた。
なんとなんと!あの高名なタカ大先生下等であった。妻は大先生の
顔を見ただけで潮を吹いた。さすがだ、タカ。しかしここらへんで
俺の気力は底をつきビデオを取り出し粉々に砕きテープをみじん切りにしてから
シュレッダーに後を任せた。親友Tが裏のルートから手に入れてくれたので
あるが何故妻はビデオなどに出てしまったのだろうか?
初志貫徹