くだらない話になります。私達夫婦は私30、妻28の夫婦で、子供は小学一年の息子がいます。
妻は典型の真面目な女で、夫婦生活も月に一度。しかもマグロです。それを抜かせば妻として母としては満足しています。
見た目も幼い感じで、石原さとみ?にそっくりです。
つい先日、息子の同級生が家庭教師を頼んだとしり、妻がうちもと相談してきました。小学一年からは早いと思い断りましたが、負けず嫌いの妻に説得され、呆れながら渋々承諾しました。
妻は早速頼んだようで、私も最初は同席しました。
来た先生を見て、愕然。
若い人かとおもいきや、歴30年という、脂ぎったズングリのハゲおやじ。学歴は相当なもので妻は、もうこの人しかいないという感じで方針について熱心に聴き入っていました。
そしてこの五十半ばのおやじが我が家に週二回来ることになりました。
私は工場勤務で夜勤ですから、勉強の様子は妻から逐次報告され、息子もやる気を出してやっているようでまずまずよかったのかなと私なりに考えていました。ところがです。昨夜体調が悪くなり、8時頃タクシーで家に早退しました。フラフラの体で玄関を開けると。
先生の靴がありました。家庭教師の時間は7時までなのでおかしいと思いそっとなかの様子を伺いながら奥へ進みました。
静かです。居間にもどこにもいません。2階にそっと上がり息子の部屋に近き、ドアの外からなかの様子に聞き耳をたてると先生の声が聞こえました。どうやら三人でいるようです。妻の声は聞こえません。入ろうと思いましたが、なにしろ体調が悪いのでとなりの寝室に行き、横になりました。ですが胸騒ぎのようなものがあり、寝室からベランダへ出て、となりの息子の部屋を覗きこみました。カーテンの隙間から光りが漏れています。
覗きこみました。ちょうど三人を横からみる角度です。息子は机で熱心にノートと向かい、その後に妻と先生がいます。妻は顔を下に向けていました。先生は机を覗きこんでいます。右手であれこれ問題を指差しながら息子に教えています。しかし左手は妻のスカートの中に伸ばしていました。私は驚きのあまり身動きすら出来ません。
先生というより今はただの脂ぎったハゲたスケベなおやじでした。
どうやらおやじは、息子がいて抵抗できないでいる妻に増長して悪戯しているようです。私は怒りが込み上げてきましたが同時に変な興奮に包まれました。
続く