ショッカー敵組織「ショッカー」は世界征服を企む国際秘密組織。メンバーは知力体力に優れた人間に改造手術を施し洗脳した怪人を中心に構成されており、その怪人達を正体不明の首領が操って様々な犯罪や破壊工作を行っている。ナチスの残党が前身という説もある。首領の所在と姿は秘密になっており、各国ショッカー基地においてシンボルである鷲のレリーフから声だけで指令を発している(首領の発声に合わせて、胴体部分にはめ込まれたランプが点滅する)。ショッカーの怪人たちは、基本的に実在の生物を人間と融合させた姿を持っており、「蜘蛛男」「キノコモルグ」などモチーフとなった生物からネーミングされている。仮面ライダー自身もショッカーに「バッタ男」として改造されて誕生したという経緯があり、そのことは仮面ライダーの異形さを際立たせている。例外的に実在の古代生物をモチーフにしたザンブロンゾやプラノドン、架空の古代生物をモチーフにしたユニコルノスやピラザウルス、 UMA をモチーフにした雪男怪人スノーマン、無機物であるマグマをモチーフにしたゴースター、古代人のミイラを改造したエジプタス等々、現存する生物にこだわらない者も登場した。尚ショッカーのアジト内部は、毎回メインとなる怪人のモチーフとなった動物が壁面に描かれる(壁面のイラストが都度書き下ろされる)という、今見ると贅沢ともとれる演出が施されていた。怪人達はおおむね脳改造を受けてショッカーに忠実な操り人形となっているが、中には様々な思惑で自ら改造手術を受けた者も存在し、脳改造を受けていない節の見える怪人も散見する。当初、ショッカー日本支部では怪人が幹部として直接に首領の命令を受けて、配下の戦闘員とともに作戦行動を行っていた。しかし、仮面ライダー1号と2号によって日本での征服計画が大幅に遅れたためか組織強化が図られ、ゾル大佐が日本支部指揮官として着任した。それ以前にも、トカゲロンやサボテグロンなど組織内での地位の高さを窺わせる怪人も存在したものの、ゾル大佐の着任以降、ショッカー日本支部の作戦は首領の信任を受けた大幹部が、怪人や戦闘員を指揮していくことになる。ゾル大佐が仮面ライダー2号に敗れて戦死した後は、死神博士が着任。さらにその後任として地獄大使が着任したが、いずれも有効な戦果を上げることが出来ず、それぞれの最後の戦いで怪人に変身して自らライダーに戦いを挑み敗北していった。[編集] ゲルショッカー大幹部が相次いで戦死したため、首領はショッカーとアフリカのテロ組織ゲルダム団とを合併した新たな組織「ゲルショッカー」を編成し、ブラック将軍に日本での指揮を任せた。ゲルショッカーの怪人コンセプトは蟹とコウモリの能力を併せ持つガニコウモルのように、2種類の生物を合成したものが主であった(ブラック将軍の正体はヒルカメレオン)。このような怪人コンセプトが採用された背景には、ショッカー時代のように1種類の動植物や非生物がモチーフの怪人をクリエイトするのには限界が来たためという説があるが、定かではない。だが結果としては、ショッカーと差別化された不気味さが強調されており、現在でも高く評価されている。モチーフが2体のため、「カナリコブラ」のカナリアのように、単体では怪人化されない生物も活用されている(無害なカナリアの姿に化けて、人間に接近する)。なお、首領の素性については最後まで不明のままで、最終回において無数の毒蛇を頭部にからませた独眼の怪人として登場したが、ライダーとの直接対決に至る事無く自爆して果てた。しかしそれは身代わりに過ぎず、真の姿は不明のまま後に『仮面ライダーV3』でもデストロン首領として登場し、続く『仮面ライダーX』と『仮面ライダーアマゾン』を経た後の第一期最終作『仮
...省略されました。
ゴールデンウィークなのに暇なのが気の毒?ゴールデンウィークに忙しいほうがよっぽど気の毒でしょ(^O^)休みの日に予定ぎっちりで忙しいより、ぐだぐだ暇してるほうがよっぽどいいよ。