俺の行きつけのジムのスタッフに聞いた話だが、新規会員が10人くれば、数回で通うのを止めてしまう人がまずは5~6人。一年持たない人が2人くらい(大体寒い季節に来なくなるそうだ)。僅かに1~2割程度だけが、それ以上の期間『定着』するそうだ。そんな低い定着率でも、エルゴメーターに順番待ちが出来る程トレーニーが多い日もあるのは、次から次にご新規さんが入会してくるから。今日ジムで会ったあの人も、また来週の同じ時間に必ず会えるとは限らないし、もしかすると二度と会うチャンスはないのかも知れない。しかし、別の魅力的な人との新たな出会いが待っている可能性もあるのだ。自分の生活パターンやトレーニングメニューに合ったジムを見つけたら、そこで見境なくガツガツ女性を口説き、周りから顰蹙を買って居心地悪くするよりも、次のチャンスを粘り強く待った方が結果的には良いと思う。
では続きをー
9.相手が複数の場合:やはり最初は、慣れない場所は敷居が高いのだろう、結構多いのが、2人連れで入会してくるパターン。この際に特徴的なのが、2人のキャラがほとんど重なってる事。美醜、体型、服装のセンスや露出度、持ち物から推測される経済レベルも良く似通っている。このユニゾン状態は、特に人妻サンに顕著だ。おそらく、ママ友だったり職場の親しい同僚だったりで、似たもの同士がより仲良くなるのだろう。性格的には、大体おとなしそうな人が多い。そんな二人組が、既述のトレーニングメニューを挟んだバインダーを持ってウロウロしていたら、これはチャンス!相手の次の行動を読める強みをフル活用して、さりげなく声を掛け会話を重ねて行こう。相手も、友達と一緒でリラックスしてるのか、はたまた『初対面の男性とも気軽に話せるアタシ』を演出したいのか、1対1の時とは比べものにならないくらい会話が弾む。相手が複数いる時に便利なのは、女性同士呼び合うので名前が簡単に分かる事。もちろん最初は下の名前やアダ名が分かればオッケー。『あ、貴方は〇〇さんって言うんだ、俺、□□っていいます、改めてよろしく』とこちらから名乗れば、相手も絶対にフルネームを教えてくれる。別れ際に、『俺、大体〇・〇・〇曜日は今の時間はここに来てるから、何かわからない事があったら遠慮なく聞いてね、もちろん俺以外の人もみんな親切だけどね』と、さりげなく自分の予定をアピールしておこう。
次回もこの話題の続きをー