子供が高校生になるタイミングに合わせて社宅を出て、多少交通の便が悪くはなりますが念願のマイホームを…
そんな矢先に主人の転勤が決まり、当然単身赴任という結論になりました。
私の実家と同県ということで親からも資金援助してもらえたし、気持ち的に車で一時間位の距離に身内がいるのはそれなりに安心感もありました。
子供はクラブ活動も活発になり、通学にも時間がかかるため留守が多い。
近所の中学校に通ってる時は遊びに行くにも一度帰宅し鞄を置いてからみたいな事ができた。
でも今は一旦家を出たら出ずっぱりになります。
私は圧倒的に独りの時間が増えました。
マイホームだから家のことや庭いじりも楽しい。
今夜は何を作ろうかしらって、凝った料理をじっくり作る余裕もあります。
界隈の道やお店を開拓するためにウォーキングも始めました。
社宅時代はとにかく時間に追われていたイメージがありましたけど、こっちに来てからは緩やかになりました。
私はこのゆとりを楽しんではいましたが、さすがにずっとそうだと単調にもなってきます。
近所に知り合いもいない私は茶飲み友達すらいません。
そんなことから世間を広げるためにもパートを始めようかと思いました。
幸い週三日程度でドラッグストアのパートの募集がありました。
四五時間なので主婦業も圧迫されないだろうしちょうどいい。
軽自動車で五分くらいかかりますが、あえて電動自転車を奮発しそれで通うことにしました。
やっぱり人間、狭い世界に引き込もっていたらダメですね。
何も拡がらない。
仕事に出れば従業員、お客さんと人に接する機会が圧倒的に増えます。
そうなればその中から1人や2人は懇意にできる仲にはなれます。
それだけでも当初の目的は達成したようなものです。
ただ、私の場合はちょっと予想外の事態になりました。
肩書き的には何とつけたらいいか迷いますが、言ってみれば[男]ができちゃったんです。
しかも、結果的に見れば略奪愛?!
今風に言うなら寝とり?…
つまりは職場のパートの先輩の相手とそうなってしまった。
しかも…
滅茶苦茶若い子。
私の子供と全然年の変わらない子でした。
でも、いざ自分がその渦中に身を置くと、
相当にまずいです。
夢中になっちゃいます。
こうした投稿で読むことはありましたけど、自分には縁遠いと思ってたんですけどね。