9月の始め、妻35歳が私の単身赴任先へ来てくれました。
ちょど私は2泊3日の予定で赴任先から他へ出張中で、妻から電話をもらってそのことを知りました。
「だったら明日帰るから、マンションの管理人さんへ言って鍵を貰って待っていてくれ。管理人さんには俺からも電話していくから。」
そう言って妻には一晩一人でいるように言ったのでした。
妻は仕方なく夕食を食べるため近くの居酒屋へ行ったのですが、そこで田中という男と出会ったようなんです。
そのことはあとから田中から聞いた話です。
田中という男、私の同僚で彼も地方から単身赴任で来ていた男でした。
何度か飲みに行ったことがあるのですが、なかなかの食わせ物。
女癖は悪く、そのくせあそこも一緒に風呂まで入ってそこそこ大きかったんです。
もちろん妻はその男が私の同僚なんて知りませんでした。
一人居酒屋のカウンターで飲んでいた妻、そこへ田中がやって来て話しかけたそうです。
妻も一人の寂しさから話だけと思って付き合ったそうですが、酒の勧め上手の田中にかかってはもう蛇に睨まれたカエルです。
酔ってラブホテルへ連れて行かれそこで抱かれてしまったのです。
最初は嫌がっていた妻も私が単身赴任して1年半、2月からのコロナでGWもお盆も帰れず寂しい思いをしていたのです。
裸にされ田中に一物を見た途端我慢の糸が切れたように妻の方からむしゃぶりついてきたそうです。
そして田中の物が妻の中に入ってきたときはその一瞬でいってしまったようです。
それからは終始妻の方が積極的で田中をベッドに寝かせると腰に跨って自分から田中の一物を股間に宛がい腰を下ろしていったそうです。
男の単身赴任それは性欲との戦いで、目の前にご馳走があれば骨の髄までいただいてしまうのです。
二人は縺れ合いながらしがみ付き上になったり下になったりとしてお互いの体を求め合ったそうです。
翌日の朝早く田中はラブホテルを出て会社へ出勤し、その足で出張へ行ってしまったのです。
妻が赴任先へ来た翌日の夕方、私は出張から帰ってきたのですが言葉少なく一緒に夜を過ごしていました。
子供の事、私の両親の事、そして妻の話を聞き狭いベッドで二人並んで寝たのでした。
正直言って私は出張ではなく赴任先で知り合った女性と温泉旅行へ行っていて性欲を使い果たしていたんです。
妻も前夜の田中と夜明け近くまでセックスとしていて、私には「生理が来ちゃった。」と言って私が抱いてこないことを願っていたと思います。
妻が帰って田中が出張から帰って来て、飲みに行ったときに「この前、すごい美人と出会って翌朝までホテルで過ごしてしまった。」と自慢話をしていたんです。
その話がスタイル、着ている服、言葉の様子からだんだんと妻だとわかってきたのです。
そして確信を得たのは妻の右乳房にある3つの黒子でした。
田中はまさかその女性が私の妻だと知らず、5を7にも8にも盛って話していたんです。
しかし、私からしてみるとその7も8も今の妻だと思いました。
田中は私とは出身が違いますが、単身赴任が解けたら田中を我が家に招待しようと思っています。