うちの会社は単身赴任者が多いんです。
そして離婚率も高い。
同期入社した奴らも約半数近くが離婚して、妻の浮気が原因でした。
離婚していない家庭もちも、それぞれに奥様達が浮気しているかもしれないと戦々恐々としていることも周知の事実です。
うちも離婚してはいない族で、妻からは浮気の気配も見当たりはしてませんが、気になってはいました。
そして、同じ境遇の同僚にある話を持ちかけられました。
時を同じくして辞令がおりて、互いに次の赴任先が偶然にも、それぞれの相手のお宅にほど近い場所だったのです。
営業で外回りばかりの俺たちは、互いの妻の浮気調査をしてみようという話でした。
もし浮気をしていたら、それをネタにするか、他の方法であっても近づいて、誘いにのるようならやってしまっても良い取り決めにする。
そのかわり、手段を問わず音声や画像映像を撮り、やるたびに見せることにしてました。
関係ができてしまった場合、何があっても次の転勤までの間で終わらせることにもしてました。
まさか、スワッピングになるなんて思ってもいませんでしたから、軽いノリで快諾してました。
同僚が赴任して二週間後、一通のメールが届きました。
事前に互いの妻の写真を見せ合ったときから、奴はノリノリでテンション上がりっぱなしでした。
嫌な予感は的中して、メールには本当に浮気が黒ならやってもいいんだよな?との確認メールでした。
いまさらNOは無しだぞというんです。
Yesのメールをしたら、間髪入れず返信メールが届き、画像とMP3の音声が添付されていました。
実は今日やってきたというメールでした。
画像も音声も間違いなく妻でした。
俺はまだ調べもしてないのに、呆気にとられてしまいました。
妻の不倫相手は、パート先の店長でした。
奴は妻とやりたい一心で、自腹をきって調査会社に事前に依頼していたことを知ったのは一年半後、奴が転勤になった後の話でした。
奴が俺の妻を抱くようになってからも、妻は店長との関係を続けていました。
今迄もそうだったように、俺が赴任先から帰ったときには、必ず在宅中に二回はしてました。
そして、俺の帰宅中の間にも奴に呼び出されて、やらせてた妻を、女優だと思いました。
帰ってきた妻は、全くそんなそぶりを見せることがなかったんです。
ただ、つい数十分前まで奴のモノで掻き回されていた妻、また別の日にはつい数分前まで奴のモノを咥えて、ザーメンをうちの玄関先で飲み干したばかりの唇で俺の求めにフレンチキスを返してきました。
妻の神経の図太さには参りました。
最初から、奴は妻との行為を俺に見せてない記録まで大量に撮ってました。