「酔っぱらっちゃったー。」チームの食事会の後で店の前で叫ぶ雅代。
育ちが良いのか悪いのか、普段はどんなに暑くてもストッキングは着用、フレアスカートなどそれなりに清楚な格好なのだが、オフィスではスカートを捲り上げ太ももをあらわにしながら、事務をしている。通勤時も自転車でスカートを膨らませながら、始業ぎりぎりに出社してくる。
年齢は34歳。税理士を目指して勉強をしていたということだが、叶わずとりあえず働こうということでうちに派遣として来ている。考え方は論理的であり、他の派遣さんをそれとなくまとめ上げ、改善点などの提案もしてくるので、私としても非常に助かっている。
また趣味は飲酒というだけあって、食事会では酔った派遣さんの介抱もするし、自分も呑むしで、まさに五臓六腑でお酒を楽しんでいるのは私は嫌いではない。いやむしろ好意さえ感じられる。絡み酒であることだけを除けば・・・
焼酎をたしなむ会ということで始まった食事会も、終電があるから・・・と一人抜け二人抜けと、最後は私と雅代の二人きりになってしまった。私も雅代も会社から数キロのところに住んでいるので、じゃあ飲み足りないのでもう一軒ということで、日本酒を多く揃える店で呑み直しをすることに。
男山を冷で2合ほどあおったところで、雅代がメリージェーンをプラプラさせながら、例によって絡んできた。
「なんで仕事では評価されているのに、結婚できないんですかね・・・。昔から間抜けだから、「ま」を抜いて「さよちゃん」って呼ばれてきたけど、やっぱり間抜けなのですかね・・・。課長さんはどう思います?」
また始まったよと思いながら、「シンデレラみたいに、最後に勝つのは努力している人なんじゃないの?」なんて言ってかわしながら、酒盗を肴にあおる。
25時を回るあたりで、店も閉店ということで帰ろうとするのだが、もっと飲みたいと駄々をこねる雅代。酔ったのか手元がおぼつかない雅代の代わりにメリージェーンのベルトを止めてあげる私。光沢のあるストッキングに包まれた雅代の足がすらっと伸びており、スカートの奥にかすかに見える濃色系のショーツ。ベルトを締めるのに苦労するふりをしながら、足首の感触を楽しんでしまう・・・
「課長に靴を履かせてもらうなんて、もうしわけないっすね。」だいぶ回っているのか、ため口になる雅代。
自転車に乗って帰るのは危ないということで、押しながら30分近くからまれながら送っていく。
実家に着いたところで、じゃあと帰ろうとすると、思いきり自転車を倒す雅代。仕方がないなあと思いながら、とりあえず自転車を車庫に止めて、ここのご両親は厳しいから、また怒られるのかなぁと内心同情しながら、玄関まで送っていく。
鍵を開けて玄関に押し込み今度こそ帰ろうとすると、後ろから腰に手を回されて立ちすくむ。
小声で「課長さん、さっき私の足触っていたでしょう?スカートの中も凝視していたしね・・・」
「そんなことないよ、ベルトを締めるのに必要最低限触れただけで、触るなんてそんな・・・」
「課長さん、真面目ね・・・でもそういうところ嫌いじゃないし。やっぱり私に魅力がないのかなぁ・・・だから結婚も・・・」
「大丈夫、ちゃんとどこかで見てくれている人がいるよ」と振り返って軽く抱き締める私。
「ご両親が起きてきても悪いし、今晩は飲み過ぎたみたいだから、明日遅れないように」と。
「私があれくらいで酔うと思います?今晩は両親も旅行に行っているので、誘っちゃおうかなと思ったんだけど」
玄関で二人の鼓動だけが聞こえるような静寂の中、雅代と数秒間見つめ合ったあと、私は思いきり唇を重ね合った。
唇から首筋へとキスの愛撫が下がっていく。唾液と汗の混じわるようなキスの音と、私が雅代の臀部をまさぐる衣擦れの音、そして雅代の軽い吐息が静寂の中を広がっていく。
白いブラウスとキャミソールを脱がせると、濃紺のブラジャーがあらわになる。白い刺繍が玄関の暗闇の中に浮かぶようだ。
高価そうなブラジャーを楽しむ間もなく、背中のホックを外し、小ぶりながら形の良い乳房を揉みしだく。人差し指と親指で挟むように乳首をいたぶると、雅代の吐息は喘ぎ声へと変わっていく。
乳首を甘噛みしながら、ホックを外すと、スカートが床にすとんと落ちる。光沢のあるストッキングとショーツに包まれたかわいい臀部が薄明りのなか、姿見の鏡に映っている。
ストッキングの上からも湿っているのがわかるくらい、もう感じているようだ。
右手を雅代の大切なところに忍び込ませ、中指で軽くクリトリスを刺激する。肩が震えるくらい敏感になっているが、私は気にせず、キスをしながら指を進める。中指の中ほどがクリトリスを刺激しながら、先はすでに膣の入り口に達している。ちょっと指を折ると、中にざらっとした部分にあたり、雅代の身体は激しく揺さぶられる。
小刻みに揺らすように右手で刺激すると、雅代は徐々にしゃがみこみ、玄関マットの上に臀部をついて座ってしまった。私はキスを続けながら、そっと床に寝かせ、ストッキングとショーツをおろしにかかる。
左足からだけストッキングとショーツを脱がせ、大きく足を左右に広げ、付け根の部分に顔をうずめる。
ちょっと皮を上げてあげるだけで、雅代のクリトリスは舐めて欲しいの・・・と自己主張をするかのように大きくなっている。
迷わず私は舌でちろちろと舐めるように刺激する。左右の手は乳首を弄びながら・・・
しばらくして雅代の太ももに顔を挟まれたかと思うと、「イキそう・・・」と耐えるようにささやく。
雅代は絶叫しながらイクのではなく、耐え忍ぶようにイクタイプのようだ。
「イッテもいいよ」そういうと私は、クリトリスに一定の刺激を続けながら、耐える雅代の声を楽しむ。
小さい声で「はうっ」と言ったかと思うと、私の肩に乗せた雅代の足が小刻みに震え、そして終息へと向かっていく。
息が整うまで、添い寝をしながら乳房を「いいこいいこ」するように撫でていると、
「課長さんにこんな風にイカされちゃうなんて・・・とりあえずシャワーを浴びに行きませんか?」
振り返ると玄関には、雅代の清楚な抜け殻が散在している。
その光景を思い出すだけでも、おかずになりそうだ・・・そう思いながら私は雅代をお姫様抱っこするように抱え、案内されるまま、浴室へと向かっていく。
多少の誇張表現で長文になりすみません。。。