単身赴任とは違うのですが、近い状況でしたので書かせて頂きました。
私は主人の海外赴任先に同行しました。
貨幣価値が格段に低い国でしたので、赴任中は分不相応な生活でした。
豪邸のような屋敷に、数人の使用人を使っての暮らしでしたが、主人は仕事が忙しいのと、現地での女遊びで中々帰って来ませんでした。
言葉の不自由さもあり、私は屋敷に篭りきりになりました。
そんな時に、使用人の一人として、現地に貧乏旅行で来ていた日本人学生が来たんです。
臨時の雇いだったんですが、私が正雇用しました。
彼と関係が出来たからです。
言葉が通じる、何より日本人に飢えていた私は、彼の物にされるのも簡単で、時間も掛からず、会ったその日のうちに、彼に抱かれました。
意識はしてませんでしたが、私が暗に誘ったんでしょう。
下着もつけず、生地の薄い部屋着のまま、特別用事もなく、彼を寝室に呼び、仕方なくマッサージを言い付け、彼に触れられた途端に、快感を漏らす喘ぎ声を上げてしまった私を、彼が誘われてると感じて、私を犯し始めたのも無理ない事だと想います。
私は彼を住み込みにし、主人の帰って来ない夜、一晩中抱かれていました。
昼間から彼の愛撫に身を委ねる事もしばしばでした。
そのうちに、同じように貧乏旅行で来た彼の友達を紹介され、二人掛かりで抱かれたり、交互に抱かれたりするようになりました。
私の様子を他の使用人から聞いた主人は、自分も女遊びを辞めるからと、彼等を解任しました。
二人がその後、どうしたかも私には分かりません。
暫く大人しくしていた主人も、半年後には再び女遊びを始め、私は以前私の事を主人に報告した使用人の長の男と関係が出来て、それは主人にバレる事なく、赴任が終わり、帰国するまで続きました。