大昔の話で恐縮ですが妻の事です。
妻は若い頃ある映画会社の大部屋女優でした。
そこは任侠物などが得意な会社でした。
その後、映画が斜陽になり路線変更でピンク路線へ変更されて行きました。
大部屋と言ってもいつもそこに居るのではなくお声が掛かった時だけ仕事を貰えます。
普段は飲食店でバイトをしていました。
妻は出演してもタイトルバックに名前など挙がらない女優でした。
ある映画からお声が掛かりましたピンクエロ映画でした、名のある女優さん達は脱いでも前張りをするんですが妻の様な無名俳優は前張りなどありません、全面に出ない後ろでのその他大勢だからです。
すると準主役級の男優からは妻のアソコを下から後ろから覗こうとするのです。
止めて下さいと言おうものなら即刻役を外されるのです。
中には売れたい女優さんの中にはわざと足を開いたり不自然にお尻を突きだし陰部を晒す女優さんもいたらしいです。
妻はそこまでしませんでしたオッパイなど揉まれるのは日常茶飯事でした。
時には大物の年配役者の指を入れれた事もあったらしいです。
私と妻が知り合ったのその頃でした。
台本などなくただ裸を晒すだけの色物女優でした。
デートすると名前のある男優さんから誘われたけどどうしようと相談を受けた事もありました。
僕がヤキモチを妬くと嬉しそうな顔をしてくれました。
でもおこずかい欲しさにデートへ行くとその晩は帰って来ませんでした。
当然の様に身体を求められて帰って来ます。
どうだったと聞くと、うんごめんね役貰えたよと言いながら脱ぐと全身にキスマークが。
陰部の周りにもありました。
その方は3番目くらいに名前が出る男優さんでした少し年配の。
今はBSで懐かしい映画が放映されてますが一時停止で見る若い頃の妻に会うのが楽しみです。
妻も男優さんを見ると、この人も、この人もと誘われ関係のあった男優さんを見付けてははしゃいでいるのです。
数えてみると有に30人は超えていました。