結婚が遅く僕が35歳、妻34歳でした。
原因は妻です、社内の噂で妻の評判があまりよくなかったのです。
見てくれはそこそこだと思いましたがその噂と言うのが当時の部長の愛人との噂が。
部長は商談の時は彼女を同席させていたのです。
今某テレビ局でささやかれてる献上上納、その役を彼女がやってたとうわさが。
僕は正直彼女には興味がなく気にもしていませんでした。
でもあるとき部長から、君は結婚しないのかと聞かれ、相手がいませんと答えると、じゃ紹介するとと言われたのは今の妻、そう献上妻でした。
互いに三十を超え彼女は少し焦りがあったかと。
僕は部長に言われるまま彼女と付き合い結婚に至ったのです。
結婚するとあまり気にしてなかつたあの噂が気になってしまったのです。
どうして聞きたくて思い切って妻に。
すると以外にも簡単に、そうよ噂通リですと告白を。
まあ覚悟はしてましたが本人から直接聞くと少し落ち込んでしまいました。
僕はもっと知りたくて、相手はどのくらい何人くらい接待したの?
うん正確には覚えてないけど20人くらいかな。
言葉が出ませんでした、それで寝たのその人等と。
そうよそれが私に仕事だと思ってたから。
妻は部長からいろいろ金品を受け取っていたらしいですそれが接待の報酬でした。
それで部長とも関係は。
うんあったよ2年くらい続いて、それから接待の話があり献上みたいな役をしたの。
僕の人生は女性には縁がなく風俗通いが唯一の楽しみでした。
こんな僕が結婚出来たのは部長の声掛けからでした、まあ押し付けられたになりますがね。
でも年老いた両親や兄弟は喜んでくれたのです、よくお前いい相手見つけたねとまで言われてしまいました。
まあいいかこれも人生だと諦めています、でも時々妻の過去を思うと落ち込んでしまう自分がいます。
まあ悩みにはならないですね愚痴とも違いますね。