苅田才一41歳、妻万里子38歳、結婚12年が過ぎたが妻に妊娠に兆候が一度も無い、そこで恥を偲んで夫婦で病院へ、一週間後検査結果が出た。
俺が原因だった、思わず両親の顔が浮かんだ、俺は長男で両親は初孫を楽しみにしてた。
高齢の両親に最後の楽しみをと思い俺は鬼畜の決断をした。
妻には拝み倒した、もう先の長くない両親にどうしても孫の顔を見せてやりたい、でも俺は種無しだ、だから頼む俺の親友と子供を作ってくれ。
妻は泣きました一晩、でも朝になると「あなた分かりました子供作ります」
俺も泣きそうになった愛する妻が他人の子をと思うと嫉妬とは別に妙な興奮を覚えた。
親友には訳を話しやっと理解してもらった、この事は死ぬまで3人だけの秘密だと約束してもらった。
妻と親友は2泊3日の旅行へ行かせた。
3日目妻が帰って来た俺と目を合わせない、仕方無い事だと思った、でも早く聞きたかった。
夜遅く寝室で妻は重い口を開いた親友との事を。