私は27歳で結婚しましたが、婚前母からちょっと大事な話があると言われました。
小さい頃、おたふく風邪に掛かった事があると言われましたが、初めその意味が理解出来ませんでした。
詳しく聞くと子供が出来ない事もあると言われ奥さんになる人を絶対責めたりはしないで欲しい、原因はこちらにあると思うからと言われました。
僕は心配である医療機関で検査をしました。
やはり母の言う通リでした精子が極端に少ないらしいのです、医師は妊娠はまず出来ないと告げられたのです。
ショックで落ち込みました、でも結婚は決まっていました、いまさら打ち明けて破断にする事も出来ましたが悩んだ末、結婚を決意したのです。
妻菜々美にも黙っていました。
数年が経ちましたが妊娠などしませんでた。
それからです妻から思わぬ発言が。
あなた喜んで、私赤ちゃんが出来たのと大喜びするのです。
エッと思いましたが思わずヤッタねよかったと私も菜々美に会わせました。
でも俺の子じゃ無い事は分かっていました。
数か月前に菜々美は同窓会に出掛けて行ったのです。
その日の帰りは深夜でしたので少し心配していたのです。
お腹が少し出て安定期に入った頃に僕は妻に聞いたのです。
誰の子だと。
母の話を全て菜々美に打ち明け子種の無い事を正直に話したのです。
菜々美は最初あなたの子よと言い張り続けましたが最後には、ごめんなさいと泣くばかりでした。
少しずつ話始めた内容はやはり同窓会でした。