私が妻と知り合ったのは21年前、一目見て可愛い人だなと思いました。
ショートカットで小顔で、笑うと少女っぽい幼さが何とも可愛らしい女性でした。
短大を出たばかりだから、幼さが残ってるんだろうなと思いました。
私と妻は、地方都市にある中堅どころの建設会社の新入社員で、私は建設系大学出の技術者、妻は地元短大出の事務員として、その年採用されたたった2人の新人でした。
歓迎会で並んで座り、他に会話する人もいなかったし、酒も入っていたし、妻と話し込んでいるうち仲良くなりました。
私は他県の大学にいたので、学生時代の彼女とお別れして地元に戻ったから、まだ元カノを引きずってて、妻も短大時代の彼氏が大学生で卒業して地元に帰って別れてました。
何となく境遇が似てるねーなんて話しながら、歓迎会が金曜日だったので、翌土曜日遊ぼうかとなり、翌日妻と遊びに出かけました。
その時、ラブホに続く路地の前で立ち止まり、お互いに求めあったのです。
すごく不思議な感情で、お互いに、この人とセックスしたいと強く思ったのです。
二人同時に路地の向こうを眺め、妻は私の腕にしがみついたのを合図に、ラブホへ入りました。
まだ、知り合って10日くらいなのに、抱き合い、唇を重ねました。
無条件に好き、そんな風に思える相手は初めてでした。
シャワーを浴びるなんてことはそっちのけで裸になり、抱き合ってキスしてるだけで勃起は高まり、妻は濡れました。
抱き合ったまま妻は足を開き、腰を突き出し亀頭が膣口にめり込み、自然に中へニュルンと入っていきました。
気持ちいいとかじゃなく、一つに繋がったことがあれほど嬉しく思えたセックスは、初めて経験しました。
性欲というより、本能というか、動物のオスとして、メスとして、最高のめぐりあわせを感じていました。
だから、初セックスが生で中出ししてしまったのです。
終わった後、これはヤバいと気づきましたが遅すぎました。
幸い妊娠はしませんでしたが、あんなセックスをした以上、お互いに結婚すべき相手そ見つけたことだけは確信して、すぐにお互いの家族に紹介しました。
そして、私24歳、妻22歳で早々と結婚したのです。
ただセックスをしたいという理由で、妊娠するとしばらくできないからと、安全な帰還以外は外に出すセックスを毎日続けました。
朝出勤前にセックス、会社でも姿を見かけるとやりたくなるくらい求めあう夫婦で、帰宅すれば即セックス、そして寝る前にもセックスして寝ました。
見つめ合えばお互いの股間に手を伸ばし、とにかく繋がっていたい夫婦でした。
お休みの日は朝セックスを終えると早々に買い物に出かけ、帰ってくれば素っ裸になってまたセックス、そして素っ裸のまま選択して掃除してセックス、飯食ってセックスでした。
お休みの日は1日7~8回セックスしてたと思います。
セックスばかりしてた私達でしたが、両家から孫はまだかの声が聞こえ、止む無く子作りを始め、妻は25歳で第一子を出産しました。
妊娠出産期間、私は妻に射精管理されました。
その時、私は妻の異様なまでの束縛と言いますか、精液に対する妻の所有権主張のようなものを感じました。
射精は、妻以外ですることは絶対禁止で、オナニーさえ許されず、毎日妻の前で陰茎を晒し、妻の手コキにて射精していました。
それは産院に入院した時も継続され、毎日、昼休みに産院で陰茎を出して妻に扱かれて射精していました。
出産も間近になったある日、昼休みに妻に扱かれているとき、昼食のお膳を下げに来た助産婦さんにその現場を目撃されてしまいました。
しかも、ビュービューと射精している最中でしたが、助産婦さんは表情一つ変えず、
「ごゆっくりどうぞ。若いご夫婦にはそうされてる方多いですよ。お気になさらずにね。」
と言われたので、私達だけじゃないと知って安心しました。
でも、射精してるところを妻以外の女性に見られたのは、かなり恥ずかしかったですね。
妻は、28歳で第二子を出産、この時も産院で扱かれていました。
第二子出産のとき、産院に来てた誰かの子供が妻を見て、
「鳥居みゆきが居る。」
と言ったのを聞いて、初めて妻が鳥居みゆきさんに似てることに気付きました。
それ以来、私は鳥居みゆきさんが可愛く見えてしまいます。
というか、鳥居みゆきさんって、可愛いですよね?
現在妻は42歳、もう、結婚して20年になります。
妻を愛しているか?と言われると、当然愛しているのでしょうが、私と妻の愛というのは、やっぱりほかの夫婦とはちょっと違うような気がします。
多分それは、私と妻は本能で求めあったオスとメスであって、お互いを知っていくうちに愛が芽生えた恋愛とは違うのです。
学生時代の元カノのように、はじめはただの女友達だったのが、お互いを知るうちに惹かれ合い、結ばれたというのとは違うのです。
お互いの見た目、歓迎会で会話した時の雰囲気、一緒に遊んだ時に嗅いだ体臭、それらがお互いの本能に、子孫を残すべき相手はこの異性だと指令したんだと思います。
歓迎会の翌日、初めて一緒に遊んだ日に無性にセックスしたくなって結ばれるなんて、発情期の動物並みです。
今、44歳の私と42歳の妻は、呆れるでしょうが、まだ毎晩セックスしています。
子供は高2と中2の女の子ですが、自分たちの親が異様に仲が良いことは、他のご家庭を見て気づいてて、私たちが夫婦で寝室に入ると、寝室のそばには絶対近づきません。
中で両親が何してるか、想像に容易いからです。
普段から、スキンシップがやたら多い両親を見てれば、ただならぬ間柄だと分かるでしょう。
もちろん、子供たちの前でキスしたりはしませんが、いつも私にひっついてる妻を見れば、子供たちだけでなく、誰でもこの夫婦は毎晩励んでるだろうなと思うでしょう。
最近、私たち夫婦を見つめ直したことがあります。
お互いに{好き}同士であることは確認しましたが、「愛してる」については、よくわかっていません。
遠い昔に卒業で止むを得ず別れた元カノは、愛してたと言えますし、今でも愛してるのかもしれません。
でも妻はと言うと、愛してないことはないし、好きなんだけど、愛とはちょっと違うような気がするんです。
いつもそばにいたいし、そばにいることで妻とは常にセックスしたくなるんです。
それは妻も一緒で、セックスを我慢することが家庭生活なのです。
今も毎晩セックスしますが、お休みの日は、昼間もセックスします。
それは子供たちも薄々感じています。
私たち夫婦は、一定時間一緒にいると、どうしてもセックスしたくなるんです。
だから、お休みの日は、朝からセックスしますし、お昼ご飯を食べて暫くすると我慢できなくなってセックスします。
そして、夕方お風呂に入った後は、子供たちがお風呂に入っている時間に、69をじっくり楽しみ、この日3回目のセックスをします。
そして、夜寝る前に4回目のセックスをして寝るのです。
私たちは、それが異常なことだとはわかっていますが、どうしても止められないのです。
だから、セックス依存症の夫婦であることは、否定しません。
因みに、どんなに若くて可愛い女の子がいても、どんなにセクシーな女性がいても、可愛いな、綺麗だなとは思いますけど、妻に対するようなセックスしたい気持ちにはなりません。
多分、妻も同じだと思います。
駄文それは、お互いの匂いなんだと思います。
妻の体臭は、私にとってセックスしたくなる匂いで、私の体臭は、妻にとってセックスしたくなる匂いなんです。
セックスに至るとき、夫婦で抱き合ったら、お互いに相手の匂いをクンクン嗅いでます。
嗅げば嗅ぐほど私は勃起して、妻は濡れます。
こんな夫婦、珍しいと思います。
普通、夫婦のセックスだと、
「あなた、愛してる・・・」
「愛してるよ、お前・・・」
なんて言い合うのでしょうが、私たちは無言で一心不乱に交わります。
しかも100%正常位だけで、他の体位は取りません。
正常位で抱き合い、舌を絡めてキスしながら、延々と繋がってます。
腰振ってパンパンはしません。
ただ只管繋がってますから、セックスの時間も長く、1時間近く繋がってます。
だから、お休みの日は、1日4回セックスするので、1日4時間近く繋がってるんです。
何度も言いますが、異常な夫婦だとは自覚しています。
もちろん妻には生理が来ますから、その時は、お分かりのとおり妻が手で扱いて射精させます。
妻以外での射精は許されないし、私の精液は私のものではなく、妻のものだからです。
だから私は、結婚して以来オナニーをしたことがありません。
私も、妻以外で射精したいと思わないからです。
いかがでしょう、こんな夫婦、珍しいと思いますが、皆さんはどう思われますか?