「お前がまだ処女の時に出会ってたらなあ・・・お前の処女をもらえてたのになあ・・
・」
「そりゃあ、最初にあなたと出会ってたら、あなたに処女をあげてただろうけど。でも
、結婚してたかはわからないわよ。だって私の初体験は大学2年、20歳の時よ。その時あ
なたは24歳でしょ?24歳のあなたと結婚を考えたかわからないわ。私ね、就職してすぐ
に付き合った人にも、なぜ君は処女じゃなかったんだって言われた。あなたの言い方の
方が傷つかなくていいけどね。」
少なくても、妻には元彼が最低2人いることは分かった。
結婚して15年過ぎた今でも、妻の過去には嫉妬してしまう。
妻の過去の元彼に嫉妬するのはなぜなのか、それは明白なのだ。
妻の初体験の男は、きっと一生妻の処女喪失の様子を忘れないと思うし、妻が処女をあ
げた相手のことも一生心に残っていると思うから、貴重なひと時を妻と共有しているそ
の男が一生妻の心に入り込見続けているからそれが悔しく、羨ましく思うのだ。
妻の裸を知る者、妻のオマンコを知るものが俺だけじゃないんだと思うと悔しいのだ。
妻が感じてヨガッている痴態が他の男も知っているのが悔しいのだ。
俺以外の男の身体を味わったことが切ない。
妻の子宮に俺以外の精子が流し込まれたとか悲しすぎる。
そして、妻がそれを受け入れた事実・・・
それでも、妻の事はいつまでも愛しい。
愛おしいから悔しいし、悲しい。
これが妻の性遍歴に対する素直な心境である。