去年、36歳になってやっと結婚できた俺はルーザー。
嫁は美人だが明らかに劣化が始まっている4歳年下の使い古された三十路女。
三十路半ばのモテない独身男が、セックスさせてもらえるなら贅沢言うなの風潮の中、妥協でセックスさせてくれた他人の使い古し女で満足できた自分を慰めるため、プロポーズして妻帯者の勲章を得たのだ。
女は、若くて綺麗なうちはハイスペック男に拘り、俺達モテない男は相手にしない。
しかし、アラサーに近づくと焦りだし、30歳を過ぎたら自分が選ばれる側ではなくなったことに気付く。
若い頃、そこそこ美人でチヤホヤされて、色んなハイスペック男やイケメンに喰い散らかされて捨てられた、使い古しマンコの年増新婦としか結婚できない残飯処理がルーザー。
それでも俺は正社員だから、ハイスペック男やイケメンや金持ちが使い古した劣化美人を下賜されて、ルーザー結婚できた。
非正規だとルーザーにもなれない・・・せめてもの精神勝利。
その昔、嫁のウブマンの膜を貫いたのはハイスペック男。
まだ綺麗だった嫁のマンコぬむしゃぶりついて、ハリがあったオッパイを揉みしだき、愛の名のもとにマンコをチンポで掻き回し、嫁は愛されていると勘違いして悦び昇天することを覚えた。
その後、イケメンに譲渡され、美男美女ともてはやされながらイケメンの精液を浴びた嫁。
20代も半ばを過ぎ、イケメンではないが金持ちに払い下げられ、性欲処理マンコとして活用された嫁。
気が付けば三十路の扉が開いた頃、純潔を捧げたハイスペック男も、イケメンも、金持ちも、嫁よりずっと若いお嬢さんと結婚していた。
嫁は、美人でチヤホヤされたるのも20代半ばまでと賞味期限に気付き、理想を「正社員」にまで下げ、俺と妥協して結婚した。
何人に使い回されたか知らないが、色んな男の精液が染み込んだ嫁の女体を愛する俺はルーザー。
「綺麗なお嫁さんもらって良かったわねえ・・・」
口々に言われても、もっと綺麗だった若い頃には相手にされなかった劣化美人を褒められてもうれしくはない。
劣化しても美人だとは思うが、これから、過去に色んなモテ男たちが狂ったように腰を振って、チンポを激しく出し入れした穴に種付けして、その穴から愛する我が子が誕生すると思うと情けなくなる。
そして、色んなモテ男たちが揉みしだいて舐め回した乳首に我が子が吸い付き、母乳を飲むと思うとやるせなくなる。
でも、それがルーザー・・・