「お前、このままだと一生独身だぞ。もう、贅沢言っている場合じゃない。俺が相手を見つけてやるから結婚しろ。」
本家の伯父に言われて、5年前、草食男子で素人童貞だった私が33歳でお見合いした相手は、宮崎あおいさんに似た29歳の美女でした。
「一度結婚に失敗しているが、お前には勿体ないくらい別嬪だろう?」
確かに可愛いと美人が同居していて、バツイチなところまで宮崎あおいさんと一緒なんだな~とぼんやり考えていました。
私に決定権は与えられず、相手が是非にと望んだために交際スタート、半年間、清い交際を続けていたら、
「夜の相性はお試しにはならないのですか?」
と言われ、生まれて初めて素人女性を抱きました。
素人女性とは言え人妻経験がある女性ですから、床での所作は慣れていて艶っぽくこなしました。
圧倒されていたら、
「私、3年間結婚していたことがありますから、男女の営みには慣れていますので、淫らかもしれませんけど、引かないでくださいね。」
と言われましたが、つい先ほどまで、清楚で純情そうにしていた綺麗な女性が、
「ああん、ああん、ああ、ああ、いい~~~」
と乳房を揺らして喘ぐ姿を見て、やっぱり圧倒されてしまいました。
見合いから1年、私34歳、妻30歳で結婚して4年が過ぎ、娘を一人授かりました。
みんなに、清楚で綺麗な奥さんですねと言われて、嬉しいのですが、清楚とは何なのか、私とのセックスで、愛液を流しながら仰け反って喘ぐ妻を見ていると分からなくなります。
妻は騎乗位が好きで、
「寝ていて下されば、私が勝手に動きますから・・・ああ、ああ、ああ、いい、いい、ああいい~~~~」
と腰をクイクイさせて激しく喘ぎます。
実は先日、ショッピングセンターで大の方をもよおして、トイレから戻ってきたら、妻が男と話しているところでした。
私は妻の背後から近づいていたので、妻は私の接近に気ぢいていませんでした。
私に気付いた妻は動揺した様子でした。
するとその男が、
「ああ、彼が新しい旦那さんか。僕のワガママで彼女を不幸にしてしまったんだ。彼女の事、幸せにしてあげて欲しい。頼むよ・・・」
と言って去っていきました。
私は、妻とあの男の離婚理由が気になりましたが、それを尋ねる勇気はありませんでした。
その夜、妻をクンニしながら思いました。
あの男は、妻の愛液の味、陰唇の歪み方や色、陰核の包皮の剥け方、陰核の色形や固さを今でも覚えているのでしょうか。
あの男は、妻の膣口に陰茎を抽送させながら、深く捻じ込んだ陰茎を締め付ける妻の膣の感覚、妻が乳房を突き出しながら喘ぐときの妻の表情、悶絶する妻の声を覚えているのでしょうか。
「ああああ逝く逝く逝く逝くぅぅぅぅぅう、う、う~~~~・・・」
この唸りながら逝く妻の姿を、あの男は覚えているのでしょうか。
私の精液を浴びた妻が、暫く余韻を楽しんだ後、
「彼・・・別れた元夫はね・・・私の淫らな喘ぎが無理だって言ったの。もっとお淑やかに、しおらしく、普段の君のように清楚なセックスができないのかい?って・・・そんなの無理・・・セックスってそんなんじゃないもの・・・でも、あなたは一切そんなこと言わない・・・私は好きなだけ喘げる・・・」
そう言って抱き付いてきました。
そんな離婚理由って、あるのでしょうか・・・
もっと違う理由があったんじゃないでしょうか・・・
今、妻の元夫との結婚生活と離婚理由に悩んでいます。