「もう三十路になるってのに、まだお嫁さんもらわないの?」
親戚の伯母がうるさくて仕方なかった。
給料が高ければ、もっと若くして結婚したいっての!
彼女がいなかったわけでもないが、女だってアラサーに差し掛かっても結婚する気が出ない男の前からは去って、程々の男と20代のうちに結婚してるよ。
元カノは2人とも結婚して、そのうち1人はお母さんになってらあ!
32歳の時に、うるさい伯母から無理やり見合いさせられた。
「もう伯母さん限界よ。三十路で独身の甥っ子がいるなんて、恥ずかしいったらありゃしない。あんたがしっかりしないからこうなるのよ。」
伯母の弟の親父がとばっちりで叱られていた。
親父のためにと言う思いで、3人の候補から一番大人しそうで整った顔の女を選んで見合いした。
年は5歳下の27歳、写真よりも若く見えて可愛かった。
きっと、写真は美人に見えるようにスッキリなイメージに修正したんだろう。
「後はお若い方たちだけで・・・」
二人でしばらく話した。
「今まで、どうして独身だったのですか?彼氏くらいいたでしょうに・・・」
「私、男性を見る目がないのか、いつも遊ばれちゃうんです。結婚相手としてじゃなく、遊び目的で近づかれてるみたいで・・・」
短大時代に1人(つまり初体験の相手だろう)、就職してから22歳の時と24歳の時の2人と付き合うも、1年後には身体目当てだと分かる行動に出られて、真剣に付き合ってとっ申し入れると、「お前は重い女だ」と言われて捨てられたそうだ。
それ以来、男が信用できなくなり、見合いでならと応じたという。
素直にペラペラと元彼の人数を語るこの女は、つまり、今まで3本のチンポを入れられたと言うことだと思った。
でも、人間としては素直で優しくて好感が持てたから、一応付き合ってみた。
3か月我慢して、ホテルに誘った。
「遊びじゃ・・・ないですよね・・・」
「お見合い相手と遊びでセックスする奴はいないよ。でも、一応セックスの相性くらい試してからじゃないと結婚できないだろ?」
「ええ・・・まあ・・・」
ホテルに入り、股を拡げた彼女のマンコを見て、思った。
何回セックスしたら、マンビラがこの程度までハミ出すんだろう。
何回クンニで吸われたら、クリの皮が半分まで剥けるんだろうか。
彼女のマンコにチンポを出し入れしながら、思った。
元彼たちは、彼女のマンコの味を覚えているんだろうか。
元彼たちはチンポを締め付けた彼女のマンコの感触を覚えていんだろうか。
元彼たちは彼女がどんな表情でどんな格好で喘いだか覚えているんだろうか。
見合いから約1年で結婚した。
33歳の新郎と28歳の新婦、とっくに子供がいてもおかしくない年齢だと伯母に言われた。
新妻の清楚な純白のウェディングドレス姿・・・綺麗だった。
しかし、そのCカップの膨らみは、かつて3人の元彼たちが揉みしだいた中古乳だ。
元彼たちがむしゃぶりつき、乳首を舐めまわした唾液にまみれている。
純白のスカートの奥のマンコは、3人のチンポが出し入れされ、淫汁を垂れ流した中古マンコだ。
腰を掴まれながら、元彼たちのチンポで激しく掻き回され、何度も精液を振り撒かれた中古女体だ。
元彼たちに馬乗りになって、チンポをハメてクインクインと狂ったように腰をくねらせて、挙句にはマンコの中に精液を注がれたかもしれない使い古された女が新婦なのだ。
3人の元彼にそれぞれ1年ずつ弄ばれ、俺の元にやってきた新妻。
披露宴が終わってホテルの部屋で2人になったとき、妻はすぐにバスルームに向かい、身体を清めて全裸のままベッドに横たわった。
「夫婦ですから、遠慮なくお使いください・・・私も遠慮なく抱かれますから・・・」
新妻のマンコは既にトロトロ、透明な糸を引いていた。
それまでは必死で喘ぎ声を殺していた妻が、大人しそうだった妻が、新婚初夜、
「アァン、アァン、アァ、アァ、アンアンアンアン・・・」
ホテルの廊下にまで漏れそうなほどの喘ぎで乱れた。
結婚して以来、元彼たちのチンポを咥えた唇で行ってきますのキス、お帰りなさいのキス・・・
元彼たちのチンポを舐めた舌を絡めて抱き付き、元彼たちのチンポで変形したマンコにチンポを入れて子作り・・・
元彼たちの精液がこびりついているかもしれない子宮に我が子が宿り、元彼たちのチンポが出し入れされた産道を通って我が子が生まれ、元彼たちがむしゃぶりついた乳首から我が子が母乳を吸っている現実・・・
惚れた女たちには愛想をつかされ、俺が愛した女体は今やほかの男にハメ倒されている。
晩婚は、惚れた女とは結婚できずに妥協見合いで中古女と暮らすことの始まりである。
でも、37歳の今、まだ独身で居る同僚を見ると、まだましかと思えてしまうから哀しい・・・