今年の正月、厄年になった途端に嫁の実家で嫁の15年前の手帳を見てしまった。
それは、俺がプロポーズした年だった。
幾年からの手帳は、俺と結婚した後だから俺達の家にあるのだろう。
一番後ろに興味深いことが書いてあった。
総合1位に俺の名前があり、結婚◎、そして、顔2位、職業2位、性格1位、セックス断然1位と書いてあった。
俺のほかに2名、総合3位まで男の名前があり、俺のところには書いて無い別れた理由が書いてあった。
これ、俺の他に2人の元彼がいて、俺が結婚するに値する男か客観的に書いたようだった。
つまり、嫁の元彼は2人ということか。
セックスは俺が断然1位って、何が断然よかったのだろう。
初めて嫁とセックスしたとき、クンニしたら逝きそうになって、
「アウウッ!、それヤバイかも~~~」
って言ってたからクンニなのか、それとも、嫁の性感帯を把握した頃に仰け反って中逝きした後、
「私・・・初めて逝ったかも・・・」
って言ったのが本当なら、嫁を初めて逝かせたからなのか・・・
俺は、嫁の前の元カノが処女だった。
勃起したチンポを見たが初めてで、男にオマンコを見られるのも初めてで、凄く恥ずかしがってた。
タイプはロリ系で可愛い女だった。
ただ、可愛いだけにわがままで自分勝手、すぐ他人のせいにする性格、料理がダメダメ、よく俺をイラつかせててケンカ別れになった。
可愛くて処女だったら無条件に良いわけじゃない。
嫁は22歳で非処女だった(俺が3本目とは今年初めて知ったが)けれど、淑やか系美人で、スタイルもメリハリがあってとってもいやらしい身体で(胸がもうちょっとあると更に良いが)料理も奇をてらわず常識的に上手で、気立てもいい。
俺は、結婚相手に迷わず嫁を選んで良かったと今でも思っている。
すっかりドドメ色になってしまったが、求めれば喜んで股を開くし、生理が来る前は中出しをせがんでくるし、生理が来たら手コキで抜いてくれるし、嫁の鏡だと思う。
今、37歳になった嫁は淑やか系に色気が出て艶っぽい美人になって、本当に抱きたくて我慢ならないときがあるくらいそそる女になった。
俺は、もしかしたら、結婚したときより今の方が嫁を好きかもしれない。
なぜなら、今頃になって嫁が過去に体を許した男が気になってきたからだ。
特に、嫁が初めて裸になってもいいと、オマンコ見せてもいいと、チンポをオマンコに入れられてもいいと思った男が気になっている。
嫁にとって、一生一度の処女喪失の相手だけが知っている、処女だった嫁の無垢なオマンコ、チンポで処女膜を貫通させた感触、その感動、嫁の反応、それを俺は知らない。
嫁の処女膜を破ったチンポは、コンドームをつけていたのか、生だったのか、精液はどこへ出されたのか、嫁は痛かったのか、気持ち良かったのか・・・
処女だった前カノは、破瓜の血を流しながらも、
「はじめ痛かったけど、気持ちも良かった。イタキモかな。またしようね。」
と言っていた。
処女は前カノしか知らないが、てっきり痛いだけだと思っていたからちょっと驚いた。
2回目のセックスでも前カノは少しばかり出血したが、
「今度は痛いより気持ちいい方が多かった。」
と言った。
エロくて可愛かったけど、次第に性格に難があることが分かって、1年半で破局した。
嫁は、俺に初めて逝かされた夜、
「こんな事なら、処女、取っておくんだったな・・・早まったなあ・・・こんなに自分からまた入れて欲しいと思える人に巡り合えると思ってなかったから・・・ごめんね・・・」
と言って泣いた。
俺は、俺のチンポをそれほどまでに欲しがって、嫁が淑やか美人とは思えぬ「入れて欲しい」なんてセリフまで聞かせてくれて、心底嬉しかった。
今、淑やかさも保ちつつ美しく色気づく嫁に惚れ直している。
だからこそ、急に嫁の元彼履歴書が気になりだしたのかもしれない。