結婚して11年、38歳の会社員です。
妻は34歳で、上の子が生まれた9年前から専業主婦です。
妻は身長154㎝と小柄で、安達祐実さんに似た童顔がとても可愛い女性です。
可愛いけれど引っ込み思案で大人しい性格の妻は奥手で、男性とあまり会話することができなかったようです。
もうこの人しかいないと思うほど妻に惚れ込んでいた私の、ちょっよ強引なアプローチに戸惑っていましたが、気持ちを伝えたときは嬉しそうにしていました。
「あの・・・私もずっと好きだったのよ・・・」
21歳の処女をくれたときに妻が呟きました。
そんな奥手だった妻は、性に対する意識も読みかじったもので頭でっかちになっていました。
抱き寄せてキスをしながら胸を揉んだだけでヌルヌルの大洪水でしたが、恥ずかしくて股を開けないでいました。
無理やり裸にしてシャワーを浴びさせ、ベッドに寝かせて恥ずかしがる妻の股間に割って入り、ウブな陰裂を舐めるので、感じているのに体をこわばらせてしまいました。
破瓜の痛みがなくなっても、いつまでも恥ずかしがるのは変わらず、同じようなセックスをしていました。
セックスは、私を射精させることができれば終わるという儀式のようになっていました。
なので、結婚後でも妻の性を開発するに至らず、性生活はそそくさと溜まった精液を出すだけ、しかも週1回程度のつまらないものになっていました。
妊娠、出産、子育てが精一杯になるとセックスをするような雰囲気は全くなくなり、レスになりました。
でも、夫婦仲はよくてイチャイチャはしていました。
欲求不満でしたがレス3年、妻がもう一人子供を欲しがって子作りセックス、一時的に性生活が復活するも相変わらず恥ずかしがって股は開かず、まるでレイプのように股間に割って入って射精して終わる種付けオンリーのセックスで妊娠、出産と子育てで、再び年数回しか性生活がないレスになり、オナニー生活が復活してしまいました。
転機は3年前、上の子の幼稚園で友達になったママ友たちとの下ネタ会話で、三十路になった身体を悶々とさせた妻が、
「たまには、夫婦らしいこと、してみたい・・・」
と言いました。
三十路になっても可愛い安達祐実さんに似た童顔妻ですから、レスになっていても恋しい気持ちは失っていませんでしたし、性の対象でもありましたから、とても嬉しかったです。
でも、相変わらず股を開きたがらない妻でした。
私は、妻にフェラさせておいて、私は中指を妻の膣内に挿し込んで、読みかじった知識でしたがGスポットを開発してみました。
なかなか上手くいきませんでしたが、それでもいつしか妻がフェラもままならないほど悶える場所を見つけることができ、妻も股を閉じていることができないほど喘ぎだすようになりました。
感じてヌルヌルに濡らす妻の膣に陰茎を挿入し、腰を振るものの、今度は陰茎でGスポットを刺激するテクが私になく、しかも長年のオナニーの強い刺激で遅漏になってしまった私はなかなか射精できずに、ついには妻が渇いてしまって、しらけムードに陥ることもしばしばでした。
そこでふと、自分を見つめなおしてみました。
果たして、私は十分な性体験があったのだろうかと、そこから考えました。
私の初体験は大学3年の時で、相手は1年生の女子大生でした。
「私、初めてなんです・・・」
の言葉に、自分も初めてだとは言えず経験者のフリをして、初めて見た生の女体に震えた手で愛撫、そして麗しき秘密の花園に初めてのクンニをしたのです。
処女と童貞ですからなかなか入らず焦るばかり、急にズルッと入って彼女は痛さに涙しました。
その後も、セックスを研究することもなく、性欲処理のようなセックスを繰り返した学生時代でした。
卒業する時、2年後輩の女子大生と泣いて別れて帰郷した私は、就職先で、ご主人が単身赴任中の40歳の女性上司との不倫で2人目の女性を知りました。
女性上司のペースで、すっかり開発済みの女体の女性上司が性欲処理のためにするセックスでしたから、回数はこなすものの女体を開発することなど学べませんでした。
約1年半、ご主人が単身赴任を終えたことで関係は清算されました。
その時、25歳の私には思いを寄せる女性がおりました。
会社のビルの1階にあるお弁当屋さんで働く、大人しくて可愛い女の子に恋焦がれておりました。
それが、妻です。
初めは、その幼い見た目から高校生のアルバイトかなと思いましたが、昼時に高校生のアルバイトはなかろうと思い、一体何歳なのか気になっていました。
ある時、店の女性と成人式の話をしているのを小耳にはさみ、「私、去年、成人式に行かなかった」との発言を聞いて、どう見ても未成年の彼女が21歳であると推測しました。
何とかお近づきになろうと毎日弁当を買って、更には帰宅する彼女を待ち伏せるなどのストーカーまがいの行動もして、帰る方向が同じであることを利用して偶然同じ電車に乗り合わせた体で親しくなっていきました。
その後は、前述のとおり多少強引なアプローチを経て交際にこぎ着けたところです。
約2年交際の後、私27歳、妻23歳で結婚、今思えば、私は処女の妻の女体を上手に開発する発想も、そのテクニックも持ち合わせてはいなかったのです。
でも3年前、結婚して8年間ずっと恋愛感情を抱いてきた妻に夫婦らしい営みをしたいと言われて、今でも妻にときめいていることを素直に告げると、妻は嬉しそうに微笑みました。
ここから、私たち夫婦はセックスについて真剣に話し合うことになったのです。