妻と結婚して10年過ぎたが、今も、妻の元彼の存在に苦しめられ続けている。
特に俺の前彼は俺の知っている男だから、そいつとのセックスが気になって悩まされる。
「彼女、処女じゃなかったんだよね・・・」
妻の前彼が言った言葉、今でも忘れない。
つまり、妻には最低でももう一人元彼がいるということ。
女は、嫌いになった時点で、或いは新しく好きな男ができた時点で、前彼の事など忘れてしまう。
でも、男は違う。
元彼には一生勝てない負い目を背負う。
男にとって妻の元彼とは、自分が抱いた時より清純な身体を抱いた男であり、より若い肉体を楽しんだ男なのだ。
特に最初の元彼は、真新しい手垢のついてない幼さを残していた真っ新な身体を抱いた男なのだ。
女の処女膜を破った最初の男は、永遠に輝きつづける一番星として君臨し続ける。
その後の男がどんなにその女を喘がそうとも、孕ませようとも、その女の性感の基本は最初の男に起因している。
その後の男たちは、最初の男の下事をなぞっているだけ。
女も、最初の男の身体で学んだことを、後の男にしているだけ。
今でも、妻が元彼とセックスして喘いでいる夢を見ることがある。
妻が前彼に処女ではなかったことをなじられ、それが原因で破局して数か月後、あることがきっかけで知り合いの元カノである妻と知り合い、妻が俺を好きになって告白してきた。
清純そうな美形だったから、嬉しくて付き合い、最初のデートで流れと勢いでセックスしちまって、1年後に結婚した。
元彼とは1年と付き合っていなかったが、結婚して10年過ぎても囚われている。
妻とセックスしていても、知り合いともこんな事やってたのか・・・と思ってしまう。
クンニも、フェラも、セックスも、やらせてたんだと思うと・・・