私46歳、妻43歳の頃のお話。
5年間昵懇にしていた同年代のご夫婦が、転勤のために遠方へ引っ越すことになった。
ご夫婦とは、おそらく二度と会うこともなかったから、色々と名残惜しかった。
引っ越しの一週間前、思い出のスワッピングを持ち掛けられた。
「いやね、一度でいいから奥さんを抱いてみたくてね。ウチのはガキっぽいから、可愛いけど色気が無くてね。奥さん、女の色気がムンムンしてて、たまらない・・・」
そう言われた妻もまんざらでもなさげで、俺も、ロリっぽい可愛い奥さんを抱いてみたい気がして、受け入れた。
お互い相手を変えてセックスして、それを動画に残すことにした。
条件として、キスとクンニとフェラは禁止、そしてコンドーム着用を義務付けた。
画面には、私以外の男に抱かれる妻が映っていた。
男に乳首を揉まれ、耳朶を舐められた妻は、仰向けのまま足をM字に開脚されて、陰部を見つめられていた。
「奥さん・・・ずいぶんとご夫婦の仲がよろしいようで・・・かなり使い込まれておりますなあ・・・ビラビラがすっかりドドメ色ですね・・・」
そう言われながら陰唇を両側に開かれて、奥まで覗かれていた。
クンニ禁止なので、陰核を摘ままれて扱かれ、妻は悶絶、包皮は捲れて勃起した陰核が露わになっていた。
妻の愛液が光っていた。
男の愛撫が大胆かつ無遠慮になって、膣内に指を出し入れされて妻は羞恥に頬を染めていた。
妻の両足を広げ、膣口を覗き込んで満足げな表情で、男は正常位で赤いコンドームを被せた陰茎を妻に挿入した。
「アアッ・・・ア~~」
妻は別嬪さんだったから、私と初めて枕を交わした時にはすでに処女膜は無かったが、それでも私以外の男の陰茎を挿し込まれる場面を見せつけられるのは辛かった。
しかも、妻はその男の陰茎で感じているのだから・・・
男は、腰をグッと入れて深く挿入すると、グラインドを始めた。
「アアアッアアッアアァアアァ・・・」
本気で感じて身悶えする妻の色白の身体は、次第に紅潮していった。
男の陰茎がカリのあたりまで引く抜かれると、妻のドドメ色の陰唇は陰茎にまとわりつき、そして根元まで突き刺さるとき、妻のドドメ色の陰唇は陰茎と共に引きずり込まれるようにめり込んだ。
大きなストロークで激しく突かれると、妻のドドメ色の陰唇がベロンベロンとめくれて、実にいやらしかった。
疲れるたびに妻は乳房を揺らして、
「アァンアァン・・・」
と喘ぎ、ついに男はコンドームを精液で満たした。
男は、外されたコンドームを結んで、妻のヘソのあたりに置くと、ビデオカメラを三脚から外して、大の字に寝そべる妻を撮影した。
汗で髪の毛がへばりつくうなじ、火照った頬、汗ばんだ乳房、精液が入ったコンドーム、愛液でベットリの陰毛、ドドメ色の濡れた陰唇、そして白く濁った愛液にまみれた充血した膣口が映されて動画が終わった。
これが、10年前の最初で最後のスワッピング動画だ。
「あなた、またそんなもの見て・・・」
「お前が俺以外の男に抱かれる様子は、俺を嫉妬させるよ。お前を愛しているからな・・・」
「それでいつも、こんなになっちゃうのね・・・」
妻は私の股間に手をやり、勃起を確認した。
あの撮影から10年、50代夫婦になった俺達だが、あの動画を見ると56歳の陰茎がそそり起つ。
その勃起を53歳の妻が喜んで受け入れる。
そして、妻の身体の隅々まで知り尽くした私に、妻は七転八倒の喘ぎを見せて逝き狂い、閉経した子宮を私の精液で満たす。
きっと、あの可愛い奥さんと私のセックス動画を見て、あのご夫婦も50代のセックスを楽しんでいる事だろう。