僕:宏昌は現在39歳 妻:紗子(さえこ):34歳 結婚してから8年目になります。子供はまだいません。(現在、頑張ってます)
僕たち夫婦は、昨年の春より小さな輸入代理店を開業し独立しました。今年で1年と半年くらいになります。
開業する前は、僕はとある有名企業の派遣社員であり、紗子も同じ会社の別部署で働く派遣社員でした。そこで出会った二人は交際1年を経て結婚し、今に至るのですが、独立開業する前に、今でも夫婦の間では苦笑いでしかない、アブノーマルなスワップ体験をした事があるのです。その話をしたいと思います。
正確な時期で言えば、今から1年前の2月。僕と紗子は同時に、派遣社員としてはそこそこの年数在籍していた会社を辞めました。それは独立開業のための目標貯蓄額に到達したのと、銀行融資の審査に通り、「あとは会社印を作って税務署に届け出するだけだな・・・」という段階まで開業の手続きが落ち着いたからです。
僕たち夫婦は、今まで毎朝、通勤快速にのり、ビジネス街をスーツ姿で歩き、昼は会社の社員食堂でメシを食い、毎日、毎日、電話で顧客に対し、同じ説明をしていた事で「疲れてしまった自分を癒し」そして、「こびりついた都会のサビ」を落とそうと、「この時間つかってさ、旅行でもいかない?」という話になったのです。
そしていろいろ、インターネットで旅行関係のHPを見てみるのですが、どれもこれも「余計に疲れそうww」という事になり、たまたまテレビでやってた「やってみよう田舎暮らし」という特集番組を見て、、「ほー、自給自足の田舎暮らしか。。。これいいねw」という感じで僕たちは春になって暖かくなっていたという事もあり、田舎暮らし体験に応募することになったのです。
応募といっても別に抽選があるわけではありません。ネットで田舎暮らし体験と検索でもすれば、そういったツアーを組んでる旅行代理店はたくさんあります。
僕たちはその中の1つを選び、栃木県の山間部にある、古風な藁ぶき家屋の中で暮らす10日間のツアーに応募したのでした。
すると翌日にはその代理店から電話があり、「どうもー、〇〇代理店の〇〇と申します。この度は〇〇のツアーにご応募頂きありがとうございました。今、お時間よろしいでしょうか?」という具合に登録しておいた僕の携帯電話に連絡があったのです。
それから翌日に、代理店に正式申し込みをするために、僕と妻、紗子は二人で代理店まで足を運び、そして田舎暮らし10日間の説明を詳しく受けて、その場で料金を支払い、旅行の手続きを済ませたのです。
「なんか楽しみだねww」と二人で言いながら家に帰っていき、すぐさま1週間後に迫った田舎暮らし体験ツアーの準備にさしかかる僕たちでした。
当日は栃木県の主要駅まで僕たちが荷物をもって電車で行くと、そこにはツアーの送迎のクラウンが待っており、運転手が「〇〇様ご夫妻ですね」と声をかけてきて、僕たちが「はい」と答えると、「この度はお申し込み頂きありがとうございます。送迎を担当させていただく〇〇と申しますよろしくお願いいたします。」と慇懃な挨拶をされ、僕たちは運転手があけたクラウンのドアの中に乗り込んだのです。
それから車を走らせること1時間30分、周囲の風景は新緑しかないまるで時代劇の中のような景色がやってきたのです。ところどころに点在する家は、みんな藁ぶきの古風な家屋。僕たちは「おおーw」と興奮し、すぐ写真を撮ったりしていました。
そして僕たちがそれから10日間生活する家屋へと案内されると、運転手が「ガス、電気、水道はすべて通っております。ガスの元栓だけはご注意ください。」と言った後、「では何かあればこちらの連絡先までお電話をお願いします」とだけいって連絡先の書いた名刺サイズの紙を渡し、運転手は去っていったのでした。
田舎暮らしといっても、さすがにそこは客商売。家屋の中の床も外壁もキレイで、照明もモダンな感じのものがついていました。ベッドもホテルのように、ちゃんとシワなく伸ばされたシーツのものがはっており、ただ田舎である。という環境を除いては、他はちゃんとした設備が整っていました。ベッドルームの電話機のところに出前のパンフレットが置いてあったのはちょっと笑いました。
(出前のパンフレットには、歯ブラシ石鹸タオルなどの日常品から、カップ麺をはじめとする食糧、そして生理用品まで何でもそろっていた(笑)
そして僕たちは荷物を置いて、「さてー何するかwww」と考え、とりあえず外を探索しようw という形となり、僕たちは二人で外の散歩に行くことにしたのです。
すると、このエリア一体は田舎暮らし体験のモデル地域になっているのでしょう。他にも見える藁ぶき家屋にも、僕たちと似たような夫婦や子供連れが、田舎暮らし体験ツアーをやっているようで、庭でバーベキューする家庭や、山菜をとりに山に入ろうとしている夫婦もいました。
田舎にくれば不思議な心理が働いて、知らない他人なのに「こんにちはー」ときさくに挨拶をしてしまうのが日本人というものです。僕たちもその少し距離はあるけどお隣さんの人たちに挨拶をして回ったのでした。
到着した1日目は、周辺の観察をし、家屋の中に貯蓄されていた食料や野菜を使って自炊をし、その日は何事もなく終わりました。
2日目は軽登山をしたり、登山ついでに山菜をとってみたりして1日が終わりました。
そして3日目、、、僕と紗子が朝の9時ころ、庭先で「今日なにしようかー」と相談していた時、同じツアーに参加しているであろう、旦那(年齢45くらい)妻(年齢40)くらいの、僕たちより、すこし年上の夫婦が、「よければお昼一緒にどうですか?肉を大量に持ってきたはいいのですが、食べきれそうにないので~^-^」と声をかけてきてくれたのです。
田舎くらしツアーで心が開放的になっている僕たちは、断る理由もありませんし、断ったら雰囲気を悪くしそうな気もしました。「じゃ、およばれしようかなw 助かります~^-^」と返事をし、僕たちは隣人であるその夫婦の家屋の庭に招かれて、「どこからきたのですか?」という世間話を交えながら、昼食の準備をしたのです。
その夫婦が田舎暮らし体験ツアーに応募したきっかけは、息子が大学に入り家を出たので、やっと子育てから解放されて自由な時間もできたので、応募してみました。と言ってました。
年齢は45歳、奥さんは40歳くらいですが、旦那さんの服装はレザーパンツやブーツなど、バイク乗りかバンドマンを連想させるような服装だし、奥さんも体のラインを出す感じで、ジーンズにタンクトップという活発な印象を受ける夫婦でした。なんていうか、「それなりに遊びを知ってる人」という印象を受けたのです。
一方僕たち夫婦は説明する必要もありませんが、これといって何かあるわけでもない、一般的な夫婦をイメージしてくださいw
そして僕たちの応募のきっかけも話し、相手の奥さんが「輸入代理店なんですねー。じゃ、私も何か海外製品注文しようかなw」と言い出して名刺交換、開業する前に、幸先のいい人脈作りになったな。なんて思っていました。
そして生肉を切り、炭火で肉を焼きながら、出てきたのはビールに焼酎、旦那さんは酒も好きらしく「いろいろ持ってきましてですね たくさんあるので飲んでくださいw」と、けっこうお金を持っているんだと思います。自前の小型キャンピングカーを倉庫代わりに使い、中には肉や酒等の貯蔵があるといってました。
そしてバーベキューが始まるころになると、旦那さんは通りすがりの家族ずれとかにも声をかけ始め、その場はちょっとしたBBQパーティーみたいな感じになったのです。
それから、食べる、飲む、焼く、子供と遊ぶ、語る、ギターと歌が出てきたり、(ここにきてよかったな~~~)と、僕は満足していました。
そして16時くらいにバーベキューが終わり、各自解散し、「もう夜ご飯はいらないねww いっぱい食べたww」という感じになってました。
そして僕たち夫婦も自分の家屋へと入り、適当に時間を過ごして「ちょと早いけど寝る?」とか言っていた頃、隣のさっきの夫婦が、「どもーw」という感じで訪ねてきたのです。
昼間のいい印象しかない僕たちは、「どうもw どうなされたのですか?^-^」と愛想よく返事をすると、旦那さんが「昼間には出してないとっておきの酒があるので、ぜひご一緒にあけようかと思いまして・・ご迷惑でなければ・・」と言ってくるのです。
手に持っていたのは森伊蔵でした。僕は「おおお・・・・森伊蔵・・・・!」と目がくらんでしまい、「どうぞどうぞww」と彼らを招き入れたのでした。
それから僕たち4人は、僕の住む家屋のリビングリームで、森伊蔵を片手に酒を酌み交わし、初めて森伊蔵を飲む紗子も「おいしいーw 水みたいに喉を通るねー」なんて感動していました。
さすがに焼酎をロックで飲んでいると、そこはいやでも酔いというものが回ってきて、僕は気が大きくなり、紗子も饒舌になっていってました。
この夫婦に対し、昼間みたいに良い印象しかない僕たちは、その時は彼らの術中に惑わされている事に何も気が付かなかったのです。
そして森伊蔵を開けてから1時間くらいが経過し、すると夫婦はこう言ってきたのです。「ここでなんというか、変なお願いなのですが、、実はですね・・・」
と、あたかも僕たちに何か、相談したい。というような言い方で話しかけてきたのです。僕は「どんな事ですか?おっしゃってください」というと、旦那さんはこういうのでした。
旦那「いあ、、お恥ずかしい限りなんですが、夫婦の夜の営みなのですけど、、お答えできる範囲で構いませんので、どんな感じで過ごされますか?(・・・目と目を合わせる僕と紗子)」
旦那「いあ、、もうしわけないwww いきなり過ぎましたね・・w あの、正直に申し上げますと、私たち、もう1年近くセックスレス状態になっていて、、それでいて環境を変えてみたらどうか。というような考えで、このツアーを応募してみたようなところがあるのですよ」
紗子「あ、そうなんですか・・・」
旦那「そこで、お二人はどんな営みをされているのかと参考にでもなればと思いまして・・」といって、その横で奥さんのほうはニコニコ笑っているのである。
僕は(酔ってるのかな・・)と思いましたが、「そうですねー、、特に変わったことはしてませんが、週1~2のペースであるといえばあるかなぁ」なんて当たり障りのない答えを言ったのです。
すると旦那は、「そうですか、、では変なお願い。。というのをもうこの際なのではっきりと申し上げます。。今から僕たちが皆さんの前で、あくまで前座。いあ、服を脱いだりしませんよ?あくまでキスをしたり、妻の体に手をそわしたりというとこまでですが、やらさせてもらっていいでしょうか?」
と、切実にお願いしてくるのである。要は、全部ヤるというわけじゃないけど、ちょっと見ててくれ。言い換えれば、見られてたら興奮するかもしれないから。と言いたいのです。
僕は「んまぁ。。たしかに全裸になられてというのであればお断りするほかありませんが、、そこまで言われると・・・うーん(と紗子のほうを見る)
紗子「じゃ、服は脱がない、ただ本来だったらSEXのシーンに入るまでを少し演じてみて、、それでどうなるか・・?っていう事ですよね?」
と話しをまとめかけたのです。すると旦那は「はい。その通りです」とこの議論にピリオドをうったのでした。
断る。という選択肢はありませんでした。それにその場にいた4人が4人、酔ってたという事もあって、まともな判断を下せる者はいませんでした。
田舎暮らしツアー 10日だけ お酒も入ってる 悪そうな人じゃない 昼間から世話になった 切実なお願いをされている 日常ではありえないけど、そもそもここへは非日常を求めにきている
そんな思考が僕と紗子を後押しし、、腹をくくった僕は、なにも僕や紗子が前座をしなさい。といってるわけじゃないので、、
僕「僕たちがそれを見る。ということで、どういう心理的な変化があるかはお約束できませんが、とりあえず見てみましょう。でも無理はしないでください」と言ったのです。
旦那「ありがとうございます」と言って、その奥さんに「じゃ、、ちょっと試してみようか」と振り向きました。奥さんは「なんかハズいなぁ~」と苦笑いしてました。
旦那さんは「お見苦しいもの見せますが、失礼しますね」といって奥さんに接近し、そのままソファーに座る奥さんを抱き寄せ、、ちゅ・・・ と軽くキスをし、そしてそのあとはそこまで激しくないディープキスをやっていました。
^^; と僕と紗子は目を合わせました。
この段階でやめとけばよかったのですが、、僕たちも(うわ・・・ほんとに始めてるよー・・)という怖いもの見たさで、沈黙しながらそれを凝視していました。
そして旦那さんはタンクトップの上から奥さんの胸に手をかけ、、ゆっくりと乳房のつけねから上にもみあげるような手つきでさわりはじめたのでした・・・。
続