遠い昔、結婚していたことがあった。
俺26歳、元妻24歳、2年後、息子が生まれた。
俺が31歳の時、東日本大震災に見舞われた。
俺たち家族に被害はなかったし、住んでたアパートも無事だった。
その後、福島で原発が吹っ飛んで、元妻の親戚が俺たちのアパートに逃げてきた。
これが離婚原因だった。
勝手に寝室を占拠し、勝手に飲み食い、生活費をパチンコに使い込まれ、俺の車を勝手に乗り回して事故った。
ATしか乗ってなかったのに、俺の6MTのアルテッツアなんか乗るから、乗りこなせずにぶつけた。
「そのための保険だろうが。バカか。」
と言われて切れた。
元妻に、追い出すように言った。
しかし、一向に言い出す気配が無いから、俺が家を出た。
なかなか応じない元妻を怒鳴りつけ、離婚届を書かせたが、元妻は泣きながら震える手で書いた。
元妻、元義父母に何も言ってなくて、俺が離婚して出て行った話を聞いたのだろう、元義父から何度も電話がかかって来たけど着拒した。
職場に凸されたから、事情を話した。
人の車を勝手に乗り回して事故るわ、生活費盗んでパチンコに行くわ、あんな奴らと親戚になりたくないね。それにあいつ、何も言わないんだ。あいつも同罪だ。」
肩を落とした義父は、どうやらそのことを聞かされていなかったようで、唖然としてた。
その後俺は、新しい仕事を見つけて、あの街から消えた。
俺は、元妻を愛していた。
愛していたからこそ、許せなかった。
俺は元妻や息子のために働いてきたのに、それをパチンコに使い込むなんて、ドロボーだ。
俺は、かつて大学時代の4年間を過ごした街へ値を降ろした。
しかし、元妻のことが忘れられず、独り悶々としながら生きていた。
もう、二度と結婚はしないと決めて、一人で生きた。
性欲はあったから、遊びのセックスで紛らわした。
贅沢言わなけりゃ、ヤラせてくれる女は意外といるもんだ。
週末顔を出す居酒屋で顔を合わせるおばちゃん、夏休みにバイトに来てた女子大生、パート人妻、カラオケスナックのママ、結構なセフレができて、充実したセックスライフを送ってた。
女子大生は、美人は落ちないけど、ややブサイクで太目、いわゆるデブス系が落ちやすい。
しかも処女が多く、親父セックスを仕込んでいくと、マゾ化する。
デブス女子大生との性行為は、恥辱行為がお似合いで、わざと恥ずかしい体位で結合部をラブホの鏡で見せつけると、顔を真っ赤にしながら羞恥快楽に沈んでいた。
消して美人じゃない女子大生だけど、その反応が可愛かった。
散々弄んでおきながら、卒業して去る少し前から優しくすると、大学時代の素敵な思い出にして去っていく。
タイミングは学生最後のクリスマスあたり、ロマンチックな夜を過ごし、優しく抱いてやる。
最期のバレンタインにチョコくれて、そして、2月いっぱいでアパートを引き払う。
最後の夜をステーションホテルで過ごし、試乗会のレストランで別れの乾杯をして、ロマンチックな夜を過ごす。
処女だったデブスも、色付いたマンンビラと半分剥けたクリになり、オヤジチンポに喘ぐメス豚へと成長した。
翌日、帰郷する女子大生を新幹線の駅で見送る。
何人ものデブス女子大生を見送ったが、みんな泣いてた。
「オジサマ、素敵な思い出をありがとう。」
「社会に出たら、オジサマじゃなく、旦那さんを探すんだぞ。いいな。」
「うん。分かった。元気でね。さよなら。」
「仕事頑張れよ。さよなら。」
ドアが閉まり、女子大生は故郷に向けて去っていった。
そして、前年にバイトで知り合ってた新しいデブスを、友達オジサマから昇格できるように口説きに入り、処女膜を散らす。
一方、おばちゃんにはおばちゃんの魅力がある。
閉経して、旦那員は相手にされなくンって久しいおばちゃんを裸にすると、身体が崩れてきているが、それがまた哀愁があって素敵だ。
五十路の閉経熟女の味わいは、スナックのママのような、綺麗を維持する努力を怠らない美魔女より、普通のおばちゃんの方が魅力的だ。
ママのような美魔女は、裸になると、ほんとに五十路?っていう女体してて、四十路のパートさんよりも若々しかったりして、それならデブス女子大生の方がいいかな?ってなっちゃう。
でも、パートの五十路おばちゃんは、身体のラインが崩れ始めてて、何とも活感がある女体がいい。
この身体でセックスするの?っていうおばちゃんがヒイヒイと淫らにヨガる姿はたまんない。
「おばちゃんを孕ませて~~」
の中出し懇願も最高だ。
俺も四十路半ば、これからアラフィフの領域になっていく。
ここ数年は、女子大生とは関係していな。
さすがに父娘相姦な感じで、気が引ける。
最後に女子大生を抱いたのは3年前、パパ活で二泊三日、甘えられてチンポ弄られながら楽しんだのが最後だ。
俺は、この年になってもまだ元妻のことを忘れられないでいる。
まだ愛しているけど、元に戻りたいとは思わないが、息子は元気か、元妻は再婚して幸せか、気になってしまう。
元妻とは、一緒に暮らして心と身体を通わせた時間が5年、俺を深く愛し続けてくれた唯一の人だ。
今は、遠い思い出と言えるようになったが、逢いたいと思う気持ちは正直ある。
俺は、元妻を愛したままだから、恋ができない。
最早、恋をするには、俺はもう歳を取りすぎた。
自由な時間と金があるから、女優気ままに生きている。
もし、元妻と再会できたときは、大好物の寿司をゴチするつもりだよ、回ってないやつをね。
いつか、そのときが来るのを楽しみに生きてる。
そして、
「再婚して幸せだよ。」
って笑顔で報告する姿を見たい。
元妻には、幸せになっててもらわないと困るんだ。
俺が幸せにできなかったから…
いつか、会いに行けたらいいな。