俺と元妻は、大恋愛で結婚して、結婚してからもおしどり夫婦だった、
休日はいつも一緒、結婚して3年目に生まれた息子を抱っこして、買い物に行ってた。
セックスは毎晩、元妻のオメコを思い切り広げて、奥まで覗き込んでから舐めてた。
「ハズイよ~」
と言いつつ、視姦に濡れていった。
そしてその愛液を啜り、舌を捻じ込み、クリを転がした。
元妻のフェラもチンコが蕩けそうな舌使いだった。
挿入後はベロキス、激しくはないけれど、濃厚な交わりだった。
愛液がクチュクチュ音を立て、淫臭が漂った。
セックスは、夫婦の絆を深めるイベントだった。
決して、淫らな行為だとは思わなかった。
しかし、結婚して12年の頃、息子のPTAの集まりに行くと元妻の帰りが遅く、疑心暗鬼になっていた。
訪ねると疑っていると思われそうで、でも、疑わしくて、結局そのことが何となく元妻に伝わり、二人の心がすれ違うようになっていった。
結局、お互いの信頼関係が揺らぎ、それまで同じペースで歩いていた歩調が乱れ、一緒にいると険悪になった。
夫婦の営みもいつしか無くなり、元妻を求めない俺が浮気を疑われ、お互い、これ以上夫婦を続けるのは無理になった。
結婚生活は14年で破綻した。
当時小5の息子は、元妻に進健が渡った。
「残念だよ。なぜこんなことになっちまったんだろう。」
「もっと腹を割って、お話しすべきだったのかもね。疑うとか、疑われるとか思わないで…」
「息子、頼むぞ…さよなら…」
「元気でね。さよなら…」
最後、別れのキスだけは交わした。
養育費を振り込みつつ、元妻と暮らした一戸建ての貸家を出ることなく、元妻の思い出と共に暮らした。
思い出は、いがみ合ったときじゃなく、楽しかった時の思い出だけで暮らした。
離婚してすぐ、コロナ禍がやってきた。
俺はほとんど影響しない職種だったから、養育費が滞ることはなかった。
そして、コロナ禍が明け、元妻と息子、どうしてるかな~なんて思っていた頃、元妻が貸家を訪ねて来た。
「久しぶりだな。まあ、上がれや。懐かしいだろ。」
「お邪魔するわね。意外と奇麗にしてるのね。家具の配置、あの頃のままね。」
「息子、大きくなっただろ。」
「ええ、もう高校生だし、身長はとっくに抜かれたわ。」
「今日はなんだ?学費の相談か?」
「あのね、私、今度再婚することになったの。息子が凄く懐いちゃって、彼、息子の学費も全部出すから再婚して欲しいって…だから…養育費止めてもらっていい。その代わり、二度と私たちの前に現れないって約束して欲しいの。」
「そうか…再婚するのか…」
俺は、息子のことがあったから、消さずにいた元妻との連絡先を、全て消すように言われ、元妻の目の前でアドレスもラインも消した。
元妻も俺の目の前で同じことをした。
「もし、偶然すれ違うようなことがあっても、無視して欲しい。この先の私たちの人生に、関わらないでほしい。」
「ああ…分かったよ。」
「それじゃあ、お願いね。お元気で…」
元妻が帰っていった。
俺は今、引っ越しするための荷造りをしている。
もう、元妻と息子と元の家族に戻ることはなくなった。
俺は、コロナ禍が明けたとき、田舎の知り合いから手伝って欲しいと頼まれてた。
今の仕事をすぐやめるわけにはいかないから、少し考えさせてほしい解いてた仕事を引き受けた。
仕事は円満に辞めることになり、事務引継ぎが終われば退社する。
さあ、四十路の再出発、田舎に帰ることにしよう。
もう、この街に未練はない。
元妻は、既に再婚予定の男にオメコを舐め冴えただろうし、チンコを入れさせたであろう。
そして、息子はその男をお父さんと呼ぶだろう。
さよなら、愛しい元妻は、もうすぐ他人妻になる…