高校を中退して少しヤンチャグループに夜中バイクを乗り回し近所では鼻つまみ者でした。
仕事も長続きせずあちこち回りました。
ある職場で3歳上の彼女が出来すぐ関係しました。
当然処女ではなく人に聞くと誰にも股を開く女だと噂がありました。
でも僕にはタダマン出来る彼女は大切でした。
その後同棲しボロアパートに住みました。
風呂などなく金も無いので毎日銭湯には行けず彼女は洗面にお湯を入れマンコだけを洗っていました、隠す事など無く肉厚の陰部を見せながら照れもせず洗う彼女に勃起せていました。
その内子供が出来真面目に働くと収入も増え風呂付アパートへ。
順調だった仕事もある日を境に不況になり工場が閉鎖の危機に同僚は1人去り2人去りで残ったのは僕だけでした。
社長がすまんな退職金も出せないどこか良いとこがあればと言ってくれましたが。
僕はそこに残りわずかな受注で食い偲びました。
社長一家も総出で働き妻も子供を預け手伝いに、そんな時でした突然受注が増えだしたのです。
寝る間も惜しんで働きました工場は不況を脱し従業員募集までになり一年で売り上げが何倍にもなりました。
そんな時でした社長に呼ばれました。
君には感謝しても有り余るこれは私からのプレゼントですと言って一軒家と車が給料も今までの何倍もにしてくれ役職も工場長に夢を見てるようでした。
素晴らしい家、身分不相応な車でしたが妻は大喜び。
社長は君が残っていてくれたから運が舞い込んだとまで言ってくれました。
考えれば妻と一緒になってから真面目に働きこの幸運が舞い込んだのだと思いました。
人生どこに幸運があるか不思議ですね。
ある朝でした、頭の上で声がするのです。
あんた起きなよ何時だと思ってるの早く行かないと遅れるよ妻の声でした。
起きると現実が目の前にあのボロアパート住いだったのですトイレも共同、妻も昔は共同便所、不細工な妻が目の前にいたのです。
貧乏人の子沢山、赤子を筆頭に年子が6人います。家賃は3500円雨漏りもすします。
給料は日給月給ゴミ収集車の助手です毎日毎日ゴミ収集が仕事です。
ああ~夢もちぼうも無い毎日ですが不細工妻との夜だけが楽しみな88歳です。