夫婦のSEX・夫婦の営み

定年退職が近いジジイです。
先日、職場の飲み会の後、二次会を途中で遠慮して電車で帰路に就き、自宅最寄り駅のコンビニでハイボールを買って、ひとり、公園のベンチで呑んでいました。
夜空を見上げ、これまで歩んできた人生を振り返りました。
すると、家族の思い出の写真がそうであるように、幼少期の思い出はモノクロ、思春期の思い出はセピア色だなあと気づきました。
思えば、乳が転勤族だった私には、故郷というものがありません。
生れた街と、物心ついた街は違うと聞かされてまして、その後は、小学生までいた街、高校卒業までいた街、大学進学で上京してから帰省する街がまた変わりました。

初めての彼女、それは高校時代、公園のトイレの裏で初めてのキス、彼女のうなじとセーラー服の襟の白い線が二本、その襟脚から延びる白いスカーフ、今も覚えています。
始めて見たピンクの女陰、感動的でした。
昭和50年代後半、まだ男女交際に後ろめたさが付きまとっていたあの頃、親の目を盗んで彼女と結ばれたあの日、嬉しさと恥ずかしさが入り混じった処女と童貞の初体験、忘れられません。
私と彼女、お互いに初めて同士でしたが、回数を重ねてくにつれ、どんどん良くなって、覚えたての快感を貪ろうと、時には家に家族が要るときは、納屋の中で交わったこともありました。

気分が高揚すると、彼女は仰け反って、その後痙攣しながら四肢を突っ張って、女子高生のそんな淫らな姿が最高だったし、普段はセーラー服着たままだから余計に萌えました。
月に１～２回、お金を出し合ってラブホに行けたときは、全裸で抱き合い、クンニとフェラをして、めくるめく淫乱な埋割を愉しみました。
私が射精した後、彼女gキューっと抱きついてきて、全裸の男女が密着して繋がって抱き合ったキスする幸せを感じていました。
だけど、そんな彼女とも高校卒業でお別れ、父の転勤で帰省先も変わるから、もう、二度と会えない別れ、泣きながら新幹線のホームで手を振った彼女も還暦が近いですが、元気でしょうか。

大学進学で上京、別れた彼女のことを思いながらも、まだ携帯電話などない時代、連絡も取らなくなりました。
夏の頃には新しい彼女もできて、セックス残身の日々を送り、夏休み、暫しの別れを惜しんで夜通しセックス、そして新しい帰省先に向かいました。
その街で運転免許証を取り、大学へ戻り、久々に再会した新しい彼女と精液が枯れるまでセックスしました。
その彼女、大学の３年が終わると、カナダに留学を決めて、私の前を去りました。
彼女を見送りに夜の成田空港へ向かい、デッキから夜空に消えていく彼女を乗せた航空機に手を振りました。
アパートに戻ったのは夜の11時過ぎ、翌朝、春休みに帰省する前に彼女の居たアパートの空室を眺め、ガックリと肩を落としたのを覚えています。

大学４年の時、初めて不倫を経験しました。
この頃、能登にバブルと言われた時代が幕を開けていて、小金持ちになったサラリーマンが女子大生に群がり、男子大学生は、売れ残りの女子大生しか付き合えず、仕方なく狙ったのが美人妻でした。
夫が女子大生に夢中になっている30代、40代のきれいな奥様が入れ食いで、大学４年の１年間に十数人の人妻と不倫して、その熟れた女体の味を覚えました。
半分は一晩限りの人で、週１～２回のペースで会ってたのが３人、後は月に１～２回でした。
時には、午前中に人妻とラブホに行ってランチして別れた後、夕方違う人妻と寝たこともありました。
若かったですね。

見た目は30代人妻の方がきれいなんですが、セックスして楽しいのは40代でした。
肌はハリを失いつつあって、身体も緩み始め、乳房もやや垂れかけてはいますが、そんな、ピチピチじゃないからだの方が生活感があって、他人の奥さんを寝取ってる実感が沸きました。
30代だと、奥さんですが、ＯＬ感もあって、女としての魅力は会っても興奮材料が少ないのです。
それに、40代の人妻はセックスのベテランで、男が同されたら感じるかを知り尽くしてて、恥じらいも捨てて貪欲に淫乱の華を咲かせるところがいいですね。
性欲も30代よりも旺盛でしたし、色気は40代の方が上だと思います。

大学を卒業して、就職した先に引っ越して、私もバブルの小金持ちに仲間入り、暫くは女子大生を漁りましたが、やっぱりあの色気と性欲モンスターが忘れられず、40代の人妻ＯＬ数人と不倫していました。
一人でナンパもしましたが、先輩社員と一緒にナンパして３Ｐしたことも数回ありましたし、そのうちの一人にロリっ娘女子大生がいて、共同セフレ化して、セーラー服着せてハメ撮りしました。
ハンディカムで先輩がセーラー服姿のロリっ娘女子大生とハメ倒してる場面をＡＶのように撮りました。
今のフルハイヴィジョンカメラと違い、粗かったですが、三脚にカメラ据えて、私との３Ｐで二穴挿入して白目剥くハメ撮りは、退社するまで持ってました。

社会に出て数年後、気付けばバブルが弾けてて、勤務先が怪しくなってきたので早期退職者に手を挙げ退社、数年しか勤務していないにもかかわらず退職金をもらって、当時両親がいた街へ行きました。
同じ街で職を探しても良かったですが、父があと数年で退職の頃で、もう転勤は無いとその街に根を下ろしていたから、私もその街で職を探しました。
それに、数人いた40代人妻とも関係を清算する理由にもなりました。
そして、その街で妻とめぐり逢い、私29歳、妻26歳で結婚し、30年が過ぎました。

昨年、下の娘も嫁ぎ、夫婦二人になっています。
妻はしっとり系の美形で、歌手の長山洋子さんに似ています。
若い頃はもう少しアイドル系の可愛い顔立ちだったのですが、40代から美人系になってきました。
そんな妻も女子大生時代はバブルの申し子、ワンナイトでオジサマに股開いたクチで、ハマトラの純情そうな女子大生がオジサマに跨って腰振ってたみたいですね。
付き合い始めの頃、私に跨って腰振りながら、うわごとのように、
「やっぱり若い男性のオチンチンは硬くて気持ちいな～」
なんて言ってたのを覚えています。

あの頃は、男も女も肉食で、妻の男性経験人数も一桁ではなかったでしょう。
見た目は純情そうなアイドル外だった妻ですが、セックス大好き、男根大好きで、ドライブ中に私のズボンのチャック下ろして、男根を出して弄ることもありました。
ギンギンに起った男根を握り、
「このシフトレバーを入れて～」
なんて言われて、山岳道路の展望台の駐車場でカーセックスしたことも何度かありました。
気付くと、展望台から見下ろしている人がいて、思い切り見られながらセックスしました。
アイドル顔の妻の服をまくり上げて、乳房見せ見せサービスもしました。

そんな妻が四十路の頃、ものすごい性欲を爆発させていました。
そして、思い出したのは、若い頃の不倫相手たちで、40代の女性が最もエロく性欲が強いということ、可愛いから美人になってた妻も例外ではなく、毎晩求められました。
妻に若い男に走られたら困るから、私はどんなに疲れてても妻の求めに応じていました。
「ああ～～あなた、あなた、今日は大丈夫な日だから名kに出してぇ～～」
と言われて妻の中に大放出するとき、妻と結婚して良かったなあと思う瞬間でした。
優しい母親と父親を脱ぎ捨て、妻と夫になるとき、結婚生活は淫らが日常にあることを感じます。

もう、孫もいる身ですが、この年になっても、まだ営みがあります。
50代半ばを過ぎた妻ですが、妻の女体は十分魅力的です。
若い頃は、50代半ば過ぎの女性の裸で興奮するなんて考えもしませんでしたが、よく考えて見れば、50代のＡＶ女優さんもご活躍なので、需要はあるんです。
スーパーで買い物してる妻を見て、興奮する人もいるかもしれません。
営みは週２～３回、心身ともに気持ちいいセックスができています。
若い頃と違って、激しさは無いですが、白髪混じりの女陰を舐め、妻の中に射精するとき、幸せを感じます。

30年連れ添った夫婦が飽きもせず営む、それは、飽きるのではなくて、ここまで連れ添うと、お互いの体の隅々まで把握し、痒い所に手が届くセックスができます。
妻以外の女性と出は、ここまで行き届いたセックスはできないと思います。
妻のいいところに亀頭を当て、腰を揺さぶれば妻も呼応して、最小限の運動量で最大限の哀楽を得る、それが長年連れ添う夫婦のセックスだと思います。
今のところ、薬を飲まずとも勃起しますが、それも妻の超絶テクがあってこそ、閉経前の整理期間の妻の手コキは秒殺のテクで、アヘアヘしながら抜かれてました。

年取っても、充実した夫婦生活ができるって、素晴らしいと思います。
そんなことを想ってたら、スマホが鳴り、妻からラインで、間もなく終電だとの連絡がきました。
私は、公園のベンチで１時間近くボーっと昔を振り返っていたようです。
妻に、駅に着いたよとラインして、気の抜けたハイボールを飲み干し、帰路に就きました。
帰ると駆け寄る妻が可愛くて、いい人と結婚したなとつくづく思いました。
そんな、夫婦を感じた先日の週末の夜でした。