あの人どうしてるかなあと、時々思い出す人がいます。
その人とは、5年間一緒に暮らして、そのうち2年は夫婦でした。
いわゆるサブプライムローン事件の煽りで、あなただけでなく、私まで失業して、夫婦を解散して、それぞれの故郷へ帰りました。
さよならとは言わず、
「お互い、頑張ろうな。」
とあなたが言って、別れました。
あれから、もうずいぶんと時間が経過しました。
あなたと別れて、クリトリスに通されていたピアス、外しました。
あなたは私のクリトリスを吸引して、クリトリスリングをハメて、クリトリスを肥大させました。
クリトリスリングを装着している間、は肥大している状態をキープできるため、何度もクリトリスを責められ、気絶するまでイカされていました。
そういうプレイを続けていたら、通常でもクリトリスが肥大化したままになりました。
クリトリスは肥大するだけでも感度が上がりますが、クリトリスリングを装着すると、クリトリスを覆っている皮がズル剥けになります。
クリトリスは皮が剥けるといつも以上に敏感になるため、軽く舐められただけでも、超快感が全身に走ります。
その状態でセックスすると、肥大してズル剥け状態のクリトリスがペニスの根元に腰れて、あそこの中とクリトリスの二所責めになって、イカされまくります。
とても他所様にお見せできる喘ぎではなく、はしたなさの限りを見せてしまう喘ぎでした。
ヒィィィィィィィと、女として、あんな喘ぎは恥辱です。
でも、あの人がそれを望むのであれば、あの人の前でだけは、改造された卑猥なクリトリスで喘がされていました。
あの、愛欲の日々は、もう、遠い昔になりました。
あの人と別れて、実家に戻り、地元のスーパーでレジ打ちをしていました。
仕事中に東日本大震災に遭い、避難中に今の夫に出会い、再婚しました。
朴訥とした人で、あまり女性経験がないように思えました。
クリトリスリングはしてなくても、皮が半分剥けた肥大クリトリスだし、ピアスが通ってた凹みも残ってるから、クンニするときに、私が変態プレイをしていたことは気づいたはずです。
夫は、あの人が虐げたアソコを、優しく愛してくれます。
快楽としては物足りないし、気絶するような快感ではないですけど、愛情を感じます。
私は、今でもクリトリスから外したピアスを捨てていません。
あの人との結婚指輪と一緒に、しまってあります。
時々、あの人どうしてるかなって思うとき、そっと箱を開いて、結婚指輪とピアスを眺めます。
あのとき別れなければ、今もこのピアスをぶら下げて、あの人に狂わされてたのかなあと、淫乱だった昔を思い出します。
でも、二人とも失業してしまったのだから、こうするしかなかったんだと、これで良かったんだと思うようにしています。
だからこそ、別れてから一度も連絡していないし、連絡が来たこともありません。
あの人の幸せを祈ります。