最初の結婚は俺26歳で元妻22歳だった。
元妻は20歳で処女を俺にくれて、とても感激した。
処女は高校時代の初体験の相手以来で、あの、亀頭で膜を潜り抜けるような感触を味わった。
初体験の時は夢中でそんな感触を味わう余裕はなかった。
元妻は初めて男に恥ずかしい女陰を広げられて、真っ赤になって恥じらってて、とても初々しかった。
そして、まだ誰も踏み入れてない部分を征服する喜びをかみしめた。
無垢な女体に淫らな快楽を仕込んでいく過程は、真っ白なキャンバスに自分の作品を描いていくような興奮を味わえた。
嫁入り前の若い女に恥ずかしすぎる体位を強要し、羞恥と快楽の区別さえつかない恥辱快楽を仕込み、やがてクンニに悶え、男根に喘ぐ淫乱な自分を制御できない快楽に染まっていった。
そんな快楽を与える男根が愛しくなり、あんなに純情乙女だった元妻は、俺の男根を欲しがり女陰を塗ら鵜新妻となったのだ。
俺と元妻は、性格が似ていて、それが同じ価値観を持つ者同士だと勘違いしてた。
お互いに依存し合う性格だったから、一緒に生活すると、「きっと相手がしてくれるだろう」が「してくれるはず」となって、破綻への道を進んでしまった。
アパートの中に物が散乱、郵便部うtなどは確認せず放置し山積みになった。
中には重要な内容のものもあって、督促を受けたこともあった。
そういうことが積み重なって、些細なケンカが多くなったが、裸で抱き合えば仲直りしていた。
でも、元々綺麗好きな二人が一緒に暮らすことで、依存心から片付けがなおざりになって、耐えられなくなっていった。
原因が明らかなのに、改善する意志が弱く、生活が破綻した。
俺たちは話し合って、別れを決めた。
「私たちは、あまりにも似すぎてたのね…」
「ああ、保管するというところがないから、ダメなところが放置されたな…」
「まだやり直しがきくうちに、判断した方がいいわね。」
「そうだな。答えは出たな。」
俺28歳、元妻24歳、結婚生活は2年半で幕を下ろした。
嫌いで別れたわけじゃないから、辛かったが仕方なかった。
「じゃあ、私、出て行くね。さよなら…元気でね…」
「ああ、お前も元気でな…さよなら…」
数日後、俺もアパートを出て、ひとりでドアを閉めた時、涙が溢れた。
周囲からは、若すぎた結婚だったから破綻したと言われたが、本当の理由を説明しても理解され無そうだったから、あえて反駁はしなかった。
その後、俺は今妻と出会い、俺31歳、今妻28歳で再婚した。
今妻は初婚だったが、純情乙女ではなく、華麗な非処女だった。
醸し出す色気や年齢的にも処女は期待してなかったが、男根を扱う手つきや、フェラの舌使い、金玉を包み込み揉んできたりなど、性愛の高等教育を受けていたようだった。
女芯は小さめだが薄紫に色づいており、女豆は半分皮が剥けていて、女陰は明らかに使い込まれていた。
最初のセックスでクリイキし、3回目のセックスで中イキした今妻は、じっくりと誰かに仕込まれていた。
しかし、その女体は艶めかしく、抱けば敏感に反応し、清楚なのに色気を放つ独特の魅力があって、俺を虜にした。
しかも、偶然に触れた尻穴に、アァンと反応したから、指にコンドームを被せて尻穴に入れてみると、メッチャ感じてたから、尻穴も開発済みのようだった。
尻穴を責めると喘ぎだし、ついに白状したのは、今妻はバツイチ40代の中年男に尻穴を調教されていて、女穴に男根、尻穴にバイブ、またはその逆の二穴責めで狂わされていたそうだ。
そして、20年前の2年に亘る調教の様子は、撮影されて素人投稿雑誌に載っていた。
俺は、今妻にその話を聞いたとき、出版社に問い合わせてバックナンバーを取り寄せた。
そこには、昼間の清楚な外見はそのままに、夜、中年男に与えられる恥辱凌辱の高等性教育にマゾ発狂する様子が晒されていた。
目にモザイクがかけられてはいたが、明らかに若かりし頃の今妻だった。
赤いロープで緊縛されて、М字開脚で2穴バイブ責めに悶絶する、三つ編みの似合う清楚なお嬢さんがマゾに目覚め、被虐の官能に果てる様子が載せられていた。
緊縛女穴に突き刺さったバイブの振動に、熱い愛液を垂れ流す姿はセーラー服を着ていた。
自分で拡げ女裂と尻穴にピンクローターをめり込ませ、2穴自慰に濡れる様を披露していた。
道理で今妻は見た目が清楚なのに、不思議な色気を漂わせていた。
女は、淫乱な快楽を知れば知るほど、その女体からは色気を放つものだ。
だから、淫乱な快楽が日常の人妻は、色気を漂わせているのだ。
そして、性格があまり似てなくて、俺が依存する部分はしっかりフォローしてくれて、今妻が依存するときははっきりと言葉で言われた。
元妻と違って、相互補完が出来てた。
今妻とならきっと上手くいくと判断して、再婚した。
そして実際、上手くいっている。
再婚して15年、俺は46歳で妻は43歳、セックスは妻が40代になって増え、週に4~5回ある。
思春期の子供もいる中年夫婦になったが、セックスはやめられん。
使い込まれたドドメ色の女陰と赤黒い男根が求めあう。
そんな妻とのセックスを終えた後、時々ふと元妻とのセックスを思いだすことがある。
別れて18年いなるが、忘れることはないのだ。
元妻は男根のビストンにアンアンと小さな声を出して喘ぐが、フェラの時は元妻は無言だった。
妻は男根のピストンに身悶えしながらヒンヒンと喘ぎ、自らも腰を振り、フェラの時の妻はハァ~ンと色っぽい声を出しながら舐める。
元妻も妻も、クンニすると目を閉じてウットリと虚ろな表情になり、ハアハアしだすところは同じだが、元妻は感じすぎるとクンニをやめさせようとしたが、妻はいくらでも快感を貪る。
やっぱり、元妻は性体験が俺だけだったから、羞恥心を捨てて快楽を貪るのは恥ずかしかったのだろう。
一方、中年男に恥辱の高等教育を受けた妻は、セックスでは快楽に没頭して貪欲だ。
自らМ字開脚で女唇を広げて見せるなんてことは頻繁にあるし、時にはそのまま女豆弄りと尻穴弄りで自慰を披露することもある。
清楚な女が女穴と尻穴で自慰する姿は萌える。
普段清楚な妻が、実は尻穴まで感じるハメ穴にマゾ調教済みの淫乱女だとは、誰も知らない。
しおらしいお母さんが、生理が来れば尻を高く上げて尻穴を広げ、尻穴快楽を夫に求めるのだ。
妻は、尻穴だけでもアンアンと悶絶しながら感じて、肛門付近が一番感じるらしく、そこをカリで往復させれば、肛門イキしてしまう。
それは女陰でイク時と何ら変わらないのだ。
何度かディルドを使って2穴責めを試みたが、もう、どっちの穴でイッてるのかわからないほど絶叫するから、家庭内ではご法度だ。
でも、年に何度か妻に求められて、2穴責めを愉しむために夫婦でラブホに行くことがある。
もう、感じすぎてもんどりうち、七転八倒の妻は、イキ果てるとグッタリしてしばらく動けないくらいイキ狂う。
そんな妻と充実したセックスライフを送っているが、先週、別れて18年ぶりに元妻と再会した。
私用で時間休を取って市役所に行った時、窓口の職員が俺の名前を口にして確認した時、隣の窓口にいた元妻が俺を見て、気づいたようだった。
元妻、先に窓口を去り、俺を待っていた。
元妻、可愛かった純情乙女の面影は残っていたが、言われ萎えれば気付かなかっただろう。
元妻も再婚して子供がいて、お互い幸せな再婚生活を送っていることを確認した。
嫌いで別れたわけじゃなかったが、もう、元妻とどうにかなりたいとかいう気持ちもなく、ただ懐かしい友人に会ったような感覚だった。
元妻が、
「そうだ。私ね、スマホにあなたの昔の連絡先がキャリーされて残ってるんだ。これ、消していいよね。勝手に消しずらくて残してたんだ。」
「実は俺も、スマホにガラケーからキャリーしたまま残ってる。もう、絶対に連絡することはないよな。不要なものは消そう、お互いに…」
こう言って、18年間遺していたお互いの連絡先を消去した。
「じゃあね」と手を振って別れた。
市役所を出るとき、振り返ってmたら元妻も振り帰っていたから、最後にもう一度手を振って市役所を出た。
帰宅する道すがら、元妻との出会いと、たった2年半の暮らし、そして別れを思い出していた。
懐かしく、そして胸キュンな思い出、それがまだ鮮明に思い出せたから、元妻との出会いと別れ、そして妻との出会いと暮らしを書き綴ってみた。
そして、元妻の幸せを祈った。