先週末、7年振りに元彼を見た。
夫と子供とショッピングモールのファミレスでランチしてたら、ガラス窓1枚隔てたところに、元彼が立ってて、買い物袋の中を覗き込んでゴソゴソやってた。
あの仕草が懐かしくて、思わず見つめた。
距離にして2mくらいだったけど、元変えあは私には気づかず、去って行った。
咄嗟に元彼の左手の薬指を確認したけど、指輪はしてなかった。
まだ独身のままなんだろうか・・・
元彼を見た時、もっと胸が高鳴るかと思ったけど、そんなことなかった。
もう、私の人生には無関係な人になってた。
やっと、本当のさよならが出来たような気がした。
だって、別れた後は、ずっと元彼の事を想わない日はなかった。
良くも悪くも、私の人生に大きな影響を与えてくれた人だから。
あんなに激しく人を好きになる事は、もうないだろうと思った。
元彼に言われるまま、足をМ字に開いて、アソコを広げて見せてた。
元彼は、私のアソコに触れることなく、じっとアソコを見つめていた。
女の子の一番恥ずかしい穴を覗かれて、興奮して硬く膨らむお豆を見られて、ジワ~ッと濡れていくのが分かった。
視姦で濡らす・・・そんな恥ずかしい行為を元彼にならできた。
むしろ、私の恥ずかしい穴をもっと覗いて、恥ずかしく硬くなっていくお豆をもっと見つめてっていう思いが募ってた。
元彼のおちんちんを早く入れて欲しくて、私のアソコは涎を流してた。
元彼が入ってきたとき、腰が自然に動いて、元彼のおちんちんを呑み込もうと震えた。
元彼にしがみつき、唇を求め、中に精液を欲しがったけど、安全日以外はもらえなかった。
元彼が私からおちんちんを抜いて、私のお腹に射精するのを哀しく見てた。
中に欲しい、中に欲しいと心が泣いた。
だから、安全日に中に出されてるときは、気が遠のいてた。
3年間付き合ったあと、元彼に転勤の内示が出た。
ついてきて欲しいと言われると思ってたら、
「残念だけど、お別れだ・・・」
って言われた。
「私のことは・・・」
って言ったら、
「ああ、忘れないよ。」
って言われた。
私のことは、の後に、連れて行ってくれないの、を言おうとしたけど言えなくなった。
私24歳、元彼27歳だった。
元彼を見送った後、部屋で泣いた。
あんなに泣いたのは、人生で初めてだった。
あの後、2年間は抜け殻だった。
毎日元彼を思って、泣いて暮らしてた。
26歳の時、夫に言い寄られた。
いい人だったけど、元彼の事が忘れられなかった。
夫は、
「誰しも忘れられない人はいる。無理に忘れることはないよ。でも、止まった時間は進めないと。いつまでも後ろ向いてちゃダメだよ。」
って言われて、夫と付き合ってみた。
求められて、身体を許した。
アソコを広げて舐められて、凄く恥ずかしかった。
元彼の時のように、もっと見てとは思えなかった。
でも、夫に見られる恥ずかしさが、心地よい快感に変わっていくのを感じた。
元彼と違う舐め方、元彼と違うおちんちんの当たり所、夫に抱かれるたび、私のアソコが元彼のおチンチンの形から、夫のおチンチンの形に変わっていくような気がした。
元彼のような激しいセックスではないけど、夫のセックスには愛が感じられた。
元彼を愛する気持ちは消えないけど、夫からの愛がいっぱい伝わってきた。
そんな、愛を感じるセックスをしてくれる夫と、人生を歩んでも良いかなと思うようになった。
私28歳、夫30歳で結婚した。
結婚した翌年生まれた子供も今年は2歳、ファミレスデビューしたところで元彼を7年ぶりに見た。
あんなに大好きだった元彼だったのに、平常心だった。
これでやっと、ちゃんと前を向く事が出来そうだと確認できた。
7年かかったけど、夫は元彼を超えるほど愛せる人だと思えた。
その日の夜、結婚して初めて私から夫を求めた。
夫は嬉しそうにおちんちんを出したから、真っ先におしゃぶりした。
「どうしたんだよ、今日は・・・」
と言われて、私は、
「今夜は何だかあなたが欲しくて・・・」
とても熱い夜になって、これで本当に元彼の事を忘れることができたような気がした。
もう、元彼の事は振り向かないで暮らせそう。
さよなら、元彼。
元気でね、元彼。