最初の結婚は俺26歳、元妻23歳だった。
大恋愛の末に結婚したけど、新婚早々セックスレス、正直、元妻とのセックスはイマイチで、元妻以前の元カノ達と比べても気持ち良くなかった。
人間としては好きなんだけど、メスとしては魅力に欠け、抱き心地、入れ心地もしっくりこなかった。
元妻も俺を人間としては大好きだったけど、抱かれたいとは思ってなかった。
そう言えば、恋人時代もデートはおしゃべりと映画、セックスは起ってたものを出す感覚で、元妻の身体を使ってオナニーしていただけだった。
結婚生活は2年、お互い、間違いに気づき、
「私たちは、夫婦じゃなくて、男女の親友だったんだね。」
「ああ、男女の親友南江あり得ないと思ってたけど、どうやら俺たちは常識を覆したようだ。」
「夫婦をやめて、親友に戻りましょう。」
「そうだな。その方がお互いのためだ。お前、良い男探せよ。」
「あなたも素敵な奥様探してね。」
こうして俺たちは離婚して男女の親友に戻った。
28歳で独身に戻った俺は、取引先のお局さんに、
「若くしてバツイチなんて、私なんか、35歳で独身なのに…」
と言われた。
そのお局さんは、メガネをかけてて、とても知的な美人で、唐橋ユミに似ていた。
若い頃はさぞかしモテたんだろうなと思ったが、美人だけど近寄りがたいオーラがあった。
そのお局さんとは、俺が入社以来5年の付き合いだったが、ここ数年、丸くなってきて近寄りがたいオーラが消えてきていた。
俺は、お局さんに、
「そんなこと言わないで、慰めてくださいよ。」
と言ったら、ヤケ酒に付き合ってくれた。
お局さんとは、会社ぐるみで飲んだことはあったが、サシで飲むのは初めてだった。
ほろ酔い気分で桜色になったお局さんは、ゾクッとするほどの色気を放った。
7歳年上の35歳、熟女に片足を突っ込んだおばちゃんになりかけのお局さんと思っていたけど、素材が知的美人だから、フェロモンがヤバかった。
男の本能に直接響くその色気に、俺のチンポが勃起してしまった。
酔った勢いでお局さんを口説き、戸惑うお局さんの手を引きながらラブホへ入った。
「ねえ、本気なの?」
「俺をその気にさせるフェロモンを振りまいておいて、そんなこと言わないで欲しいなあ。」
「フェロモン?私にそんなものあった?モテたのは20代半ばまでだったわよ。」
ベッドに押し倒し、ブラウスを脱がせようとしたら、
「待って、自分で脱ぐから…」
そう言うと、自ら裸になってバスルームに消えた。
その全裸の後ろ姿は、お尻から太股にかけてのムチムチラインがボッキッキだった。
俺がお局さんに初めて会った時、お局さんは30歳だった。
見た感じ、小さなお子さんがいるお母さんだと思った。
ヤリたい人妻熟女っていう感じで、その頃からメスとして意識していたのかもしれない。
ベッドに仰向けになったお局さんを愛撫、その女体はいかにもオンナという艶めかしさを感じるエロボディで、同じ女体でも元妻とは違って、ヤリたくなる女体だった。
若いとか年増とかではなくて、お局さんの女体はメリハリがあって、男を誘う女体だった。
10年近く使われてないオマンコは、ビラビラは小ぶりで赤茶けていた。
お局さんの女体は抱き心地が最高で、生で入れさせてもらったオマンコは、キツくはないけど蕩けるようなジュルジュルオマンコだった。
お局さんも俺に抱かれてヨガりまくり、いつもの知的な美人は淫らな娼婦のように悶えた。
その姿はまるで熟女AV女優、デビューしたら売れっ子間違いなしに思えた。
一見綺麗な人妻熟女のお局さんは、魔性の妖艶美人だった。
俺は、耐えきれずにチンポを抜いて、お局さんのお腹の辺りにぶち撒けた。
俺もお局さんも、あまりの気持ち良さに暫し茫然、奇跡の相性に戸惑っていた。
こんなにパッションを感じたセックスは初めてだった。
俺とお局さんは、お互いの身体に夢中になった。
俺がお局さんのアパートに行ったり、お局さんが俺のアパートに来たり、週末はずっと一緒に過ごした。
お局さんは料理上手で、俺はチンポと胃袋を掴まれた。
お局さんも俺のチンポに夢中になり、セックスがお互いあまりにも気持ちが良すぎて、
「こういうこと、毎日したいから結婚しませんか?」
「ホント?嬉しい!」
となって、初セックスから10カ月で結婚した。
29歳のバツイチの俺と、36歳の知的美人なお局さんとの結婚は、両者を挙げて驚愕された。
表向きは、お互いの価値観が一致しての結婚だったが、本当は、パッションを感じるセックスを毎日したいからだった。
俺たちは、オスとメスとして惹かれ合って夫婦になった。
結婚した翌年、女の子が生まれ、お局さんは出産退社して専業主婦になった。
長年独身だったお局さんは、俺より貯蓄が多くて、それを元手に家を建てた。
夫婦の寝室の奥に防音のヤリ部屋を作り、毎晩ヨガり声を張り上げたセックスをした。
今年、結婚して14年、お局さんは50歳、俺は43歳になった。
そんな時、駅で元妻と再会した。
40歳の元妻は、昔は無かった色気を放ち、妖艶に年を重ねていた。
俺は、7歳年上の艶めかしい女と再婚して、今年中学生になった娘がいることを伝えた。
元妻は、7歳年下の若い男に言い寄られ、8年前に再婚して来年小学生にある男の子がいた。
元妻は、
「若い夫に毎晩抱かれてる。再婚して、セックスが好きになった。生理の時は、可愛いおチンチンイジメてあげると喜ぶのよ。ダンナが可愛くて仕方ないの。」
と幸せそうだった。
じゃあねと手を振り別れた。
短い間だったけど、夫婦として暮らした元妻とは親友に戻って別れたけど、その後一度も連絡を取ることなく、15年ぶりに再会した。
スマホには、ガラケーからキャリーした元妻のメルアドが残ってた。
俺は、”幸せそうで何より。元気でな。親友さん。”と元妻にメールした。
暫くしたら、”あなたもお幸せにね。親友さん。”と返ってきた。
俺は、とても清々しい思いで、元妻の連絡先をスマホから削除した。
きっと元妻も俺の連絡先を削除していると思った。
親友なら、そんな思いを込めたメールだと、元妻も気づいていると確信していたから…