3年間結婚していた元妻がいます。
離婚原因は、元妻の不妊でした。
元妻、大学時代に堕胎経験があったのを隠してて、それを知った元義両親が激怒し、私を解放しなさいと元妻を説得し、私も説得されて離婚しました。
「ごめんね。3年間、無駄にしちゃったね。さよなら。元気でね。」
そう言って出て行った元妻でしたが、別れてもずっと大好きなままでした。
元妻が大好き過ぎて、恋ができないでいた私でしたが、別れて3年過ぎた頃、元妻からラインが届きました。
嬉しくて飛び上がってスマホを開けると、
「私この度、子連れの男性と再婚いたしました。あなたも、どうか幸せを見つけてください。」
とあって、私はスマホを胸に抱いて、ゆっくりと崩れ落ちました。
素腹くして、
「おめでとう。幸せになってね。さよなら。」
と送ったら、スマホの上に涙が落ちました
元妻との暮らしを思い出していました。
細身の身体、色白の四肢は血管が透けて見えるほどで、小振りな乳房も可愛くて好きでした。
深く切れ込む裂け目を割れば、鮮やかなサーモンピンクの膣口が見え、八型の陰唇の上には勃起した陰核が震えていました。
陰核を舐めあげると、コリッとした感触が心地よく、やがて愛液に濡れ、陰核の快感を吐息で表現していました。
白い肌を紅潮させ、結合の準備が整ったことを知らせました。
優しいフェラ、亀頭を撫でる舌先、元妻の愛情を感じました。
子作りの生セックス、元妻の膣奥深く抉れば、細身の身体を喘がせて応えました。
長い黒髪が煌めき、頬を染めて痴態を晒しました。
私の背中に腕を回して、子宮の中にたくさん出してとばかりに腰を揺すりました。
唇を重ねて、キツく抱き合いン柄、陰茎を膣の奥まで差し込み、元妻の子宮に精液を注ぎ込みました。
熱い精液を身体の奥で感じ、震えながら快感に身を委ねた元妻、それが、他の男の物になってしまったのです。
元妻の再婚を知り、元妻の思い出が詰まるアパートを、私は出て行きました。
アパートの玄関を閉じるとき、嗚咽してしまいました。
玄関の叩きに落ちた涙が、コンクリートに染み込んで、消えました。
新しアパートで、新しい生活を始めながら、元妻の幸せを祈りました。
新しい生活圏で、今の妻と知り合い、恋に落ち、結婚したのが4年前、今年、元妻と別れて10年になりました。
それでもまだ、元妻の事は忘れていないし、まだ好きな気持ちが残っています。
そんな時、久しぶりに会った知り合いから、
「君の前の奥さん、残念だったね。」
と言われて、何のことかわからずにいたら、元妻は、別れて3年の頃、自殺していました。
離婚しても、ずっと私との結婚生活が忘れられず、でも、元義父から、
「不妊のお前は彼の奥さんになる資格は無い。ふしだらな昔の行為を反省しろ。
と言われていたそうで、次第に閉じこもるようになり、仕事も辞めて引き籠ったそうです。
そして、自ら人生の幕を下ろしたのでした。
再婚したとのラインは、元妻が亡くなったことを隠蔽し、私に元妻を諦めさせるために、義両親のどちらかが送ったんだと思います。
私は、元妻の実家の菩提寺を訪ね、元妻が眠る墓前に線香と花を手向けました。
「君との3年間は、無駄じゃなかったよ。今でも俺の大切な宝物だ。でも、俺には新しい家族がいる。だから、今日が最初で最後の墓参りにするよ。さよなら・・・」
元妻にお別れを告げて、菩提寺を後にしました。
本当は、元妻と幸せになりたかった・・・そんな思いを胸にしまい込んで振り返ると、元妻がこちらを見て手を振っているような錯覚に陥りました。
元妻がこの世を去っていたことを知り、ここに、私を心から愛してくれた元妻がいたことを書き綴り、元妻の冥福を祈ります。