元嫁の姉と母親との折り合いが悪すぎてダメになった。
限界だったから別れには納得していたけど、どうしても元嫁の身体が忘れられなかった。
柔らかな抱き心地、まろやかな曲線美、甘いミルクのような匂いに包まれてた。
マンコはピンクで茂みも薄く、M字開脚でクパアと割れた裂け目は保健体育の教科書のように美しいマンコだった。
入れ心地はニュルリ感があって、きつすぎないから長持ちした。
感じてくるとうねるマンコに囚われて、腰が自然とグラインドしてた。
波打つように揺れる胸、切なそうな顔で感じる元嫁は美しい女だった。
イイ女だったし、心根の優しい女だったけど、それを補っても余りあるバカ姉バカ母だった。
勝手にアパートの合鍵作るわ、金目の物盗んで現金化するわ、勝手に俺のクルマ持ち出して事故るわ、その上、
「身内のものなんだからいいでしょ。」
と言われてブチ切れた。
離婚届を投げつけるようにしてアパートを出た。
泣きながら謝ってた元嫁が不憫だった。
離婚して2年。
この頃やっと心の整理がついて、元嫁を諦める事ができるようになった。
でも、諦めてもやっぱりまだ元嫁が好きな気持ちは残っている。
仕事がない日は、一日中元嫁の事を考えてる。
先日、意外なところで元嫁が男と親しげに歩いているのを見てしまった。
元嫁は、新しい未来に向けて前に進もうとしていた。
離婚した以上、振り向いてはいけないのはわかってたが、俺は立ち止まって、前を向いて歩いていく元嫁に振り向いてしまった。
俺の目に映ったのは元嫁の背中だった。
幸せに向かって歩いていく元嫁の背中が眩しかった。
そして、その背中は幸せの光の中に消えていった。
もう、二度と元嫁の背中を見送ってはいけないと気づいた。
だから、二度と元嫁を見かけることが無いように、この街を離れようと思う。
仕事も辞めて、仲良くしてくれた仲間にも別れを告げて、俺と元嫁のことを知る者がいない土地へ行こう。
まもなく、慣れ親しんだこの街とのお別れがやってくる。
さよなら…