昨夜、久しぶりにあなたの夢を見た。
夫婦だった頃、一緒に歩いた神社に向かう参道を歩く夢だった。
その参道の向こう側に、二人で住んでたアパートがあって、あなたと部屋に入るなりキス、あなたの手が私のスカートの中に入れられて、アソコをモゾモゾと…
腰砕けになる私、スカートがまくられ、パンツを脱がされ、あなたも下半身を露出、大好きなあなたのおチンチンが生のまま私のアソコに入れられた。
あなたの腰使いに、私の意識が次第に薄れ、開館に体中を支配されていった。
「ああ、あなた…あなた…」
あなたに愛されて、心も体も満たされて、ハッと気が付くとなぜか最初の神社に向かう参道に佇んでいた私。
思い出したのは、あなたと一緒にアパートを出て、神社まで歩いて来たこと。
そして、神社で、
「さよなら…元気でね…」
と言って、手を振って去って行くあなたの背中を見送ったこと。
夕日に照らされた長い影法師とともに、あなたの背中が見えなくなっていったあの日…
すごく切なくて…
今もやっぱり、あなたが好きなのかもしれない。
あなたが決めた転職、ついていくか、お別れするか、悩みに悩んだ私が納得できるまで、離婚を待ってくれたから、決断することができた。
別れを決めたのは、私があなたについていくと、私はあなたの足手まといになるって気づいたから…
今、あなたが活躍できているのは、邪魔な私がいないから…
離婚して、実家に戻って4年…
遠く故郷より、あなたが元気で頑張れることを願っています。
再婚する私に最後のお別れをするために、夢に出てきたあなた…
さよなら…
元気でね…