去年の今頃、元妻と再会した。
再会した時の3年前、俺27歳、元妻25歳、結婚期間は2年半で別れた。
愛はあったが金が無くて、若すぎて家庭を運営できなかった。
居酒屋で一杯やりながら、思い出話をして、
「別れてからの方が、結婚していた時より長くなったんだね。早いよね。」
などと話してたら、嫌いで別れたわけじゃないから、口説いてしまった。
懐かしい元妻の身体を愛撫した。
俺が処女膜を破ったマンコをしげしげ眺めたら、どうやら別れたあとに、結構誰かに使い込まれた形跡を感じた。
クンニした時、クリがこんなに顔出してたっけかな…と思ったし、舐めたら敏感になってた。
そして、フェラの仕方が明らかに変わってて、ツバを垂らしながらエロいフェラをされた。
元夫婦だけどコンドームして入れたら、
「アァ…今の彼に悪い…」
とか言って涙ぐんでたけど、後半は、俺に跨って自分から腰振ってロデオ状態だった。
騎乗位NGだったくせに…
今彼に仕込まれたな…
でも、身体の匂いも、抱いた感触も、肌触りも、間違いなく元妻で、都合3発も射精した。
今付き合ってる彼女より、しっくりくる身体だった。
もう、俺の妻じゃないのに、愛しさが蘇った。
別れ際、元妻が、
「懐かしかった…でも、あなたもいい人いるんでしょ?私達は、もう二度と会わない方がいいわ…」
と言って去っていった。
その背中が、なぜか、やけに寂しく見えた。
その理由を今年知った。
元妻は亡くなっていた。
俺と再会した時、闘病中だった。
もしかしたら、余命を知り、偶然を装い、俺に会いに来たのかもしれないと思った。
そう思ったら、元妻を、俺の妻として送れなかったことが悔やまれた。
そしてやっぱりまだ、元妻を愛していたことに気付いた…