奈津美と離婚したのは20年前、俺35歳、奈津美32歳、娘は6歳、結婚して8年だった。
奈津美と俺の親とが折り合いが良くなくて、家族として受け入れてもらえてなかった。
兄貴の嫁さんは可愛がられてたけど、奈津美は邪険に扱われてた。
それが積み重なって、奈津美が精神的に参って、メンタルクリニック通いになり、子育てもままならなくなって離婚に至った。
奈津美は、俯きながら唇を震わせて、
「悔しいよ・・・なんで私がこんな憂き目に・・・悔しいよ、私悔しい・・・」
泣きながら奈津美は実家に戻っていった。
あの後ろ姿は、いつまでも忘れられなかった。
俺は、実家近くに引っ越して、娘は実家の義姉に面倒見てもらいながら仕事した。
離婚後暫くは、嫌いで別れた訳ではないから辛かった。
しかも、実家で義姉が時々、
「なっちゃん、どうしてるかな。大丈夫かな。」
と言ったりするから、思い出して切なかった。
いつか、奈津美を忘れられる日が来るのだろうか、と思って過ごした。
バツイチになった俺は、職場にバイトに来る女子大生を誑かしてセフレにしたり、旦那が単身赴任の女上司のクサレマンコを味見したり、不道徳な性生活をしていた。
行きつけのッスナックのママとも時々させてもらってた。
20歳年上のママは、俺にとって初めての閉経熟女で、中出しできてとても良かった。
熟し過ぎてやや崩れた女体は以外にも魅力てきだった。
ドドメ色にベロンとめくれたビラ肉と赤く拉げたクリ肉がグロテスクだったが、その使い込まれ感がまたエロくてたまらなかった。
柔らかい抱き心地と、かすれた喘ぎ声も最高だった。
ポヨンポヨンと揺れる垂れかけた乳房も、何とも言えない味があった。
張りのある若い女よりもそそった。
俺は、ママが65歳を迎えて店を畳んで息子の家に同居するまで、抱かせてもらってた。
還暦熟女とのセックスは、熟しすぎて腐りかけの果実のような味わいがあった。
俺も四十路になって、女子大生には相手にされなくなったし、何より熟女の女体の旨さを知ったら、若い娘に興味が亡くなり、セフレは全員年上になっていた。
ママ以外にも、パートのおばちゃん、娘の担任、ヤクルトおばちゃんなんかと付き合ってた。
ずっと奈津美を忘れることができなかったから、再婚するつもりは無かった。
俺が48歳の時に娘が大学進学で家を離れ、同じ年にオヤジが亡くなった。
俺が52歳の時にお袋が亡くなった。
娘は、大学のある都会に就職して戻らなかった。
そんなある日、俺のアパートを訪ねてきたのが奈津美だった。
別れて17年、どうやら新聞で俺のお袋が亡くなったことを知って、四十九日を過ぎて訪ねてきたようだった。
懐かしくなって、飲みに誘っていろんな話をした。
奈津美はまだ独身のままだった。
社会復帰を目指してパートに出た職場で一人と交際したが、半年で破局、その後一度見合いした男性と交際するも1年持たずに破局したそうだ。
結局、俺と暮らした思い出だけで17年間を生きて来たそうだ。
俺は、そんな奈津美に再び恋をした。
いや、ずっと恋をしたままだった。
俺は、奈津美を口説いた。
奈津美はすぐに落ちた。
17年ぶりの奈津美だった。
普段は清楚な奈津美が、元夫の俺の前で恥じらいながら脱いだ。
恥じらう49歳にビンビンになった。
奈津美は、脈打つ俺の肉棒を見て微笑んだ。
「49歳になっちゃった私の裸で、そんなに元気になってくれるんだ・・・」
嬉しそうだった。
17年観ないうちに、奈津美の身体は程よく緩み始めてて、けしからんほど卑猥な身体つきになっていた。
肌に艶があって、色香が漂ってエロスを感じた。
奈津美を丁寧に愛撫して、足を開かせて17年ぶりの御開帳を堪能した。
49歳にしては奈津美は綺麗なビラ肉とクリ肉だったが、俺以外の男2人の肉棒を突っ込まれたと思うと、悔しかった。
「17年の間に、俺以外の2本のチンポをこの穴で味わったのか・・・」
と言ったら、
「妬いてくれるの?嬉しい・・・」
と言って、舐めてと言わんばかりにビラ肉を指で剥き広げ、
「でも、それも10年前のこと・・・10年間、誰にも触れさせてないわよ・・・」
赤紫のビラ肉の間には、桃色の肉穴が拡がった。
肉穴に舌をこじ入れて舐めあげ、クリ肉を啜って舌で弾いた。
クリを弾くたび、ビクンビクンと反応した。
ヌルヌルに濡れて、懐かしい愛液の味を楽しんだ。
元夫婦だが、一応生でいいか尋ねてから入れた。
懐かしい入れ心地、抱き心地、啼き声だった。
揺れる乳房、喘ぐ顔、肉棒に引きずられて捲れるビラ肉、噴き出す愛液、たまらなかった。
17年過ぎてるのに、正常位から騎乗位、後背位から正常位と息の合った動きで楽しんだ。
夫婦でいるとき、8年間毎日のように勤しんだ行為をトレースできていた。
最後、射精の兆候を感じた奈津美は、ティッシュを素早く手に取り、抜いた肉棒を扱いて射精させてくれた。
俺は、奈津美と再会してから、セフレとはフェードアウトするように、1年かけて全員と関係を解消していった。
娘に奈津美とのことを話し、再会から1年後、一昨年復縁した。
もう、奈津美を邪険に扱う者はいなかった。
現在俺55歳、奈津美52歳、奈津美が閉経した。
毎回中出しセックスになったから、奈津美は中出しの期待に何度も逝くようになった。
逝く時には、もうダメダメって言いながらも突かれまくって痙攣する。
今年、娘が26歳で嫁いだ。
夫婦で娘を送り出せたことに感謝して、ここに奈津美との別れと再会を記す。