離婚したのは10年前、東日本大震災で俺が無職になったのが原因。
当時俺は29歳で、元嫁は26歳、結婚期間は3年半だった。
俺は建設系の高専を出て、海辺の町で建設会社に勤めてた。
そこで事務の仕事をしてた可愛いい元嫁と恋仲になって、大恋愛の末結ばれて結婚した。
遠くに海を臨む小高い丘の上のアパートに住んで、毎晩ヤリまくってた。
小柄で可愛い元嫁に女子中学生の夏の白いセーラー服着せて、指マンで潮噴かせてた。
中指をオマンコに突っ込んで、親指でクリを押さえつけて、オマンコの中の中指と親指でクリを挟み込むようにしてコリコリすると、元嫁は悶絶してた。
その後、中指に加え薬指もオマンコに突っ込んで指マンすると、元嫁は潮噴いて白目剥いてた。
その後、お待ちかねのチンポ挿入で、元嫁は狂喜乱舞してた。
騎乗位で腰を振る元嫁は中学のセーラー服がやけに似合うロリで、下から見上げると危険なほどヤバかった。
二人で働きながら、家を買うための貯金して、そろそろ子供作ろうかというとき、あの震災が来た。
俺は道路工事の現場にいた。
ユニックで資材を下ろしてた時に、強烈な揺れに襲われた。
アウトリガーの下に敷いた木材が少しずつずれていくのを見て、ヤバいと思いみんなで逃げた。
幸いユニックは倒れなかったけど、直後、津波を警戒するサイレンが鳴り響いた。
俺達は高台で造成工事をしていたから、そこから動かなかった。
しかし、港のそばにあった会社にいる元嫁たちが心配だった。
だが、建設会社だけに土木工学の知識があったから、地震の直後、社員みんなで逃げて無事だった。
会社は社長宅ごと津波で流されて、俺は仕事を失った。
アパートは丘の上だったから無事だったが、無職になった俺に元嫁一家が冷たかった。
元嫁は両親に説得されて、俺に離婚して欲しいと言ってきた。
俺は散々説得もしたし、色々と頑張ったけど、元嫁の意志は固かった。
元嫁の「まだ子供がいなかったのが幸い」という一言に、俺はもう諦めた。
貯金を折半して離婚して、新しい人生に進んだ。
社長の伝で、県庁所在地の建設会社へ転職して、俺は海辺の町から消えた。
その後、建設業界は震災復興で多忙を極め、てんてこ舞いの毎日になった。
海辺の町と違って県庁所在地には遊ぶところもたくさんあったが、遊んでる暇は無かった。
激務で年収は海辺の町にいたときの倍以上になったけど、使う暇がなかった。
忙しい中で、色々と面倒を見てくれていたアパートの大家の娘と恋仲になった。
海辺の町の女たちの様に派手さはなく、慎ましくお淑やかな女で、俺の部屋を訪ねてきてくれるたびに、地味に漂うフェロモンにうろたえていた。
ある日、一線を越えた。
生娘ではなかったが、経験が浅いか若しくは久しぶりの性行為なのか、恥じらいが凄かった。
オマンコの佇まいはは純情で、入れ心地は柔らかく、ジュルジュルと絡みつくような感触だった。
俺32歳、大家の娘27歳で再婚して、7年が過ぎた。
先日、仕事で県庁に行ったら、海辺の町にいた頃の建設会社の元同僚と再会した。
俺は再婚して子供も生まれて、幸せに暮らしていることを伝えた。
元同僚は町にとどまり、町の復興に携わっていた。
すると、元同僚は、元嫁が俺と離婚したことを後悔してることを教えてくれた。
被災した町から若い男たちは去り、元嫁は働く場もなく親戚の農家を手伝っていたが、耐えきれず上京したものの、コロナ禍で失業して戻ってきたと聞いた。
胸が軋んだ。
失業した俺との離婚を推し進めた両親を恨みながら、復興した町のスーパーでレジ打ちをして、俺と暮らしていた頃の思い出に浸って暮らしているらしい。
俺は、元同僚に、俺が県庁所在地で再婚して幸せに暮らしていることは、元嫁には内緒にしてほしいとお願いした。
俺は元嫁とは別れたくなかったし、説得もしたがダメだったけど、やれることはやったから、今は後悔はない。
元嫁は自分の意思というより、両親の意向で離婚したから、後悔しているんだと思う。
お互い、好きな気持ちは残っているのだろうが、もう、俺は戻れない場所まで歩いてきてしまった。
俺は、元嫁とは一生会わないつもりで町から消えた。
だから、俺の息災は元嫁に知られたくないのだ。
サラバだ、元嫁・・・