(無題)

先週の土曜の早朝、元嫁の夢を見た。
もう別れて10年、娘を置いて出ていった元嫁とは、関係ないと思っていたのに。
俺、まだ元嫁のこと好きなのかな・・・

夢に出てきた元嫁、10年前の35歳のままだった。
素っ裸で股を開き、可愛さに色気が滲んだ身体で、
「今日は大丈夫な日だから、中にね・・・」
と微笑んでた。
元嫁のオマンコ、クパァと開いて、俺、むしゃぶりついた。
ヌルヌルに濡れて、元嫁の喘ぎが可愛かった。
「入れるよ・・・」
元嫁が可愛く頷いたところで目が覚めた。
ハッと我に返り横を見ると、今嫁が寝息を立てていた。
なんか安心したような、それでいて切ないような気がした。

いつも一緒に居るのが当たり前になって、色々世話を焼いてくれた元嫁への感謝の気持ちを口にしないようになった。
好きな気持ちも「言わなくても分かるだろ」になり、表現しなくなった。
セックスも、溜まったから出すみたいだった。
長く一緒に居ると、少しずつ不満が出てくるし、表面化する怒りも出てきた。
「今まで一緒に居てくれてありがとう。でも、これ以上は無理。」
と書置きと離婚届を残し、10年前、元嫁が消えた。
11年も一緒に暮らした元嫁だったが、いなくなった時、哀しさと、虚しさと、そこになぜかホッとした俺がいた。

元嫁の夢を見たとき、元嫁に入れる寸前で目が覚めたから、勃起していた。
俺がゴソゴソしたもんで、今嫁が目を覚まし、眼を開いている俺に、
「どうしたの？こんなに朝早くから。今日はお休みでしょ？」
と言ったから、今嫁を抱き寄せて、勃起を握らせ、
「目が覚めてお前の可愛い顔を見たら、勃っちゃった。」
と言ったら、今嫁、パジャマのズボンとパンツ脱いで、
「ふふふ・・・カチカチのチンチン・・・」
と言いながら、俺の手をオマンコに誘導、濡れていた。

今嫁が俺の上に重なり、女性上位で繋がり、早朝セックスが始まった。
再婚して6年、48歳の俺と40歳の今嫁、お互いバツイチで再婚、今は連れ子も仲良し姉妹、静かな早朝、声が廊下に漏れないように今嫁が喘ぎを堪えた。
上下逆になり、正常位へ。
汗ばんできたから布団を剥いで、パジャマを脱いでお互い素っ裸になった。
フィニッシュに向かおうとしたら、今嫁が微笑みながら、
「今日は大丈夫な日だから、中にね・・・」
と、さっき夢の中で元嫁が言ったセリフを言った。
この時、元嫁を抱いている錯覚に陥りながら、今嫁のオマンコに中出しした。
「あああ～～出てるぅ・・・」

再婚6年の今嫁とは、とても上手くいっている。
今嫁が何かしてくれたら、必ず「ありがとう」と言うし、毎日必ず「可愛いよ」「愛してるよ」と言葉にしている。
元嫁との結婚生活からの反省を活かして、再婚生活を送っている。
別れて10年の今、元嫁が何処でどんな暮らしをしているか知る由もないが、今の再婚生活が上手くいっているのも元嫁のおかげなのかもしれない。
「11年も俺と一緒にいて、色々気付かせてくれてありがとう・・・」
そっと元嫁に感謝しながら元嫁の幸せを願い、元嫁との帰らぬ日々に思いを馳せた。