17年前に再婚した俺は今年50歳、嫁は45歳で初婚だった。
高一と中一の娘がいて、結構幸せな再婚生活だ。
俺の両親はもうとっくに亡くなってるが、嫁の両親に同居を望まれ、嫁の実家をリフォームして先月引っ越しした。
その時、俺の古いセカンドバッグから、20年前に別れた元嫁の写真が数枚出てきた。
元嫁とは、儒教的な元義父と俺の確執で、結婚2年でダメになったので、嫌いで別れたわけじゃなかった。
それらの写真の中には、恋人時代にラブホで撮ったスナップショットもあった。
その写真に刻まれている日付は、25年前だった。
ベージュ色の上着と水色のスカート姿の元嫁は、真ん中で分けたロングヘアが清楚な雰囲気だ。
思い出す、元嫁とラブホで弾けたあの頃…
着やせするタイプの元嫁は、脱ぐと意外とグラマーで、ムッチリボディだった。
吸い付くような太腿をM字に開かせると、太腿の付け根のムッチリ具合がとにかく見事だった。
クパァと開いたマンコを舐めまわすと、清楚がぶっ飛んでヒイヒイと感じてた。
元嫁は清楚な顔してディープなフェラを繰り出し、生挿入を拒まなかった。
ピストンするとマンビラがベロベロとチンポに絡んで、エロかった。
激しい抽送に、マンコから噎せ返るような淫臭がたちこめた。
瞳を閉じ、口は半開きで、押し殺したような色っぽい喘ぎ声だった元嫁…
先月、写真を見つけて懐かしくなり、俺は仕事で元嫁の実家まで一駅の場所に行ったついでに、ちょっと足を延ばして元嫁の実家へ行ってみた。
そしたら、そこには元嫁とは違う名前の一家が住んでいた。
怪訝そうに玄関の表札を眺めた俺に、向かいの世話やき好きそうなおばちゃんが、何か言いたげに俺を見てたから、
「どうも・・・ここ、○○(元嫁の名字)さんのお宅だったと思って…」
「○○さんね、出戻ったお嬢さんが自殺しちゃって、ご両親がそれで揉めて離婚して、一家バラバラになったのよ。もう、16~17年前になるかしら…」
「あいつ…死んじまってたのか…」
俺は、帰ってから元嫁の写真を眺め、
「これ、処分できなくなっちまったな…お前の形見だもんな…」
そう言って、離婚した時に外した元嫁との結婚指輪と一緒に、写真を封筒に入れて、古いセカンドバッグに戻した。
後日、生花と線香を持って、元嫁の菩提寺を訪ねた。
「お前…イイ女だったな…16~17年前に自殺って、まさか、俺の再婚を知ってじゃないだろうな…さよなら…俺には新しい家族がいる…もう、ここへは来ないよ…じゃあな…」
生花と線香を手向け、元嫁の墓に背を向け、
「おまえの分まで幸せになるからな…」
と呟いたら、大粒の涙が地面に落ちた…