俺が惚れぬいてた優子には、3年付き合っていた凄く大好きだった元彼がいたんだ。
その元彼に振られて落ち込んでるところにアタックしたが、どうやら別れた後も会って、抱かれてたみたいだった。
優子は、
「元彼しか本能で愛せる人はいない。」
と言ったが、俺は、
「都合のいい女にされているだけだ。性欲処理に利用されているだけだ。好きな女がそんなふうに堕ちていくのを見るのは耐えられないから、もう止めてくれ。」
と言った。
優子は泣いた。
そして、俺を受け入れてくれた。
憧れの優子のオマンコが、元彼に恋人時代とセフレ時代に酷使されたと思うと悔しかった。
初めて優子のオマンコを見た時、大陰唇は小さくクパァと開いて、赤紫の小陰唇が拉げてはみ出てたのを覚えてる。
優子は短大時代に処女をあげた元彼と3年間付き合って、その後半年くらいセフレ扱いされていたんだ。
処女から3年半、元彼にたっぷりと仕込まれてしまっていた。
ジュルジュルと音を立てるフェラ、自ら股を広げてクンニをしやすくするサービス、そして普段から生入れ許容し、
「安全日だから中に出して・・・」
と中出しさえ受け入れた。
こんなにもイヤらしい中出しを3年半も元彼としていたかと思うと、鬱になりそうだった。
優子の耳に元彼が結婚したと、風の便りで聞こえてきた。
優子は、俺のプロポーズを受けてくれた。
俺27歳、裕子25歳で結婚した。
俺は毎晩優子を抱いた。
「子供はもう少し後で、暫く新婚気分を楽しみたい。」
という優子の希望で、一年間は安全日以外は外出しだった。
毎晩激しく交わり、優子を喘がせた。
優子は、まるで元彼を忘れるためのように、俺に跨り乳を揺らし、髪を振り乱して淫らに乱れまくった。
結婚2年が過ぎた頃、女児が生まれた。
我が娘を見る優子の目が、遠くを見るような目だった。
俺の面影を色濃く残す娘を見て、元彼の面影が欲しかったのかもしれないとその時思った。
娘が生まれても、優子は俺に抱かれた。
優子は、ただひたすらに快楽を貪り、まるで快楽に逃げているようなセックスだった。
俺は、優子のたくさんの愛情を注いでいたが、優子からの愛情を感じなくなった。
俺は、優子に捨てられる時が来ることを、覚悟し始めていた。
「あなたは優しいし、私のことを大切にしてくれるし、妻として幸せだけど、私の心には元彼のことが今でも残ってるの・・・ごめんなさい・・・」
結婚して4年の頃、優子に言われた。
ついにその時が来たかと、俺は、不思議と冷静だった。
優子の話を聞くと、元彼と再会して3か月、元彼は離婚していて、再び連絡とるようになり、お互いの気持ちが消えていないことを確認したそうだ。
二人きりで会うと、一線を越えるから、以後はメールでやり取りしていたようだ。
「もし彼に会ったら、絶対に彼に溺れてしまうから・・・」
俺は、こんな気持ちで夫婦関係を継続できないから、娘の親権を俺に暮れることを条件に、離婚に応じると裕子に言った。
優子の両親が土下座、そして慰謝料代わりに夫婦の財産分与無しで体一つで優子が出ていった。
「ごめんなさい。あなたの人生、振り回しちゃったね。さよなら・・・」
「俺にこんな思いさせたんだからな。幸せにならなかったら、許さないぞ。さようなら。元気でな・・・」
涙に暮れた優子の顔は、今も忘れられない。
後日、優子の元彼からは、300万円の慰謝料が振り込まれた。
優子と元彼は、半年同棲して、再婚した。
哀しい事だけど、優子が唯一愛せる人が元彼なんだから、幸せを祈ることにした。
31歳で再び独身に逆戻りと思ったが、優子の両親から呼び出しを食った。
それは、優子の妹の幸子と再婚を考えて欲しいというものだった。
「優子には、絶縁状を送り付けてある。もう、この家に来ることはない。その上で、幸子がずっと君に抱いてきた思いを、受け入れて欲しいんだ。」
義妹だった幸子は優子の3歳下、当時26歳だった。
当時2歳だった娘は叔母である幸子に懐いているし、義父母も孫を手放したくないのだろう。
でも、俺はすぐに答えを出せなかった。
現在、俺は53歳、幸子は48歳になっている。
離婚して22年、再婚して20年が過ぎた。
優子との娘は24歳、先日、交際している男を連れてきた。
幸子との間にも男の子が産まれてて、今、大学受験生だ。
悩みに悩んで、幸子を抱いたのが21年前、幸子は、27歳で処女だった・・・
性に奔放で美形の姉を見て、姉に似てるが地味目な幸子は、男に対して慎重だった。
幸子は、性に奔放な姉が、幸子が憧れていた夫を裏切ったことがショックだったらしい。
でも幸子は、俺が不幸になったことが、幸子にとってのチャンスになっていることへの、激しい葛藤があった。
両親はそれにいち早く気付いていたのだ。
だからこそ、優子に絶縁状を送り付けたのだった。
この20年間、幸子からの愛情は痛いほど注がれている。
だから俺は、幸子をできるだけ抱くようにしている。
53歳になった今でも、週に2~3回は幸子を抱く。
再婚して20年過ぎてるのに、幸子は今も快感に恥じらう。
そんな可愛い幸子とのセックスには、愛情があるから心身ともに満たされる。
それでも俺は、大陰唇は小さくクパァと開いて、赤紫の小陰唇が拉げてはみ出ていた優子のオマンコを覚えている。
オマンコの匂いも、ジュルジュルと音を立てるフェラも、揺れる乳も、喘ぎも、まだ俺の心の中に息づいている。
離婚以来22年、優子は一度も実家を訪ねてきていない。
どこで、どんな暮らしをしいているかもわからない。
昨年、義父が79歳で亡くなったが、通夜にも、告別式にも優子の姿はなかった。
別れても、俺の心の中でずっと生き続ける優子・・・死ぬまでに一度でいいから逢って、幸せな人生を生きたのか確かめたい・・・