結婚28年、私55歳、妻52歳、下の娘も嫁ぎいで夫婦二人になった。
下の娘が嫁いで以来、妻との営みに禁欲機関が無いことに薄々気づいていた。
禁欲機関・・・それは、妻に生理が来た時だ。
今まで、安全日の中出しを終えると、暫く禁欲機関があった。
多分閉経・・・でも、俺はそのことに触れずにいた。
先週の土曜日の夜、寝室の布団に正座した妻が、
「あなた・・・私ね・・・女が終わったみたい。」
寂しそうに言った。
俺は、妻を抱き寄せ、
「じゃあ、毎回お前の中に出せるってことだな。最高じゃないか。」
と言ったら、微笑みながらパジャマの上から男根を握ってきた。
「欲しいのか?」
コクリと頷いた妻が可愛かった。
52歳になっても、妻の裸身は美しかった。
色白の肌は透き通って乳房の血管が透けて見えた。
揉みしだけば手のひらからこぼれ落ちそうな乳房、乳首を吸い、股を開かせ茂みを掻き分ける。
そこには、湿り気を絶やさない女陰が割れた。
長年の夫婦の営みで、すっかり黒みがかってしまった妻の女陰は、八の字に黒い襞が広がり、その中は美しい桃色で、そのコントラストがやけに卑猥だった。
妻の女陰を舐めながら、初めて妻を抱いた30年前を思い出していた。
当時、バブルの後半だった。
男も女も肉食で、俺が大学生の頃はセックスは挨拶代わりで、大学生の男女は、まるでスポーツでも楽しむかのようにハメ合っていた。
彼女がいようが彼氏がいようが、ワンナイトで身体を許した。
だから、決してコンドームなしの生セックスはあり得なかった。
そんな大学時代を過ごした俺だったが、さすがに社会に出てからは礼節をわきまえた。
妻は仕事上の関係で知り合い、まるで女子高生のように可愛いのでメシに誘い、次にデートに誘い、口説いた。
22歳の妻は、俺の口説きに嬉しそうに応じ、バスルームから出て体を拭き終わると、一目でヤリたくなる女体を隠すことなく俺の待つベッドへ横たわった。
既に脈打つ男根に優しく触れて、
「期待できそう・・・」
とあどけない顔で微笑んだ。
俺は、処女は女子高生でしか経験してなかったから、22歳の妻に処女など期待しなかった。
22歳の妻の女陰は、やや薄紫になりかけていたから、数名の男に股を開いたことはわかった。
クンニの反応も良く、フェラも上々、挿入すればちゃんとお中で感じるまでに仕上がっていた。
俺に抱かれて乱れまくった後、コンドームの始末をす俺を満足そうに見つめた。
「期待どおり、気持ちよかったわよ。」
「君だって、いつでもお嫁に行けるくらい床上手だったよ。」
見つめ合って笑った時、俺はこの女と結婚するだろうなと思った。
もう、あれは20年も昔のことだが、鮮明に覚えていた。
妻が俺の頭を持ち上げるようにして、
「ねえ、いつまで舐めてるの。そろそろ欲しいわよ・・・」
と言って、俺の男根を舐め始め、そして跨ってきた。
下から見上げると、彷徨う乳房の向こうに可愛い妻の喘ぎ顔が見えた。
前後に腰を振ると、男根にまとわりつく妻の女陰の黒襞が見え隠れした。
その光景はやけに卑猥だった。
妻が感じすぎて入れに上に倒れてきて、キスしてきたから、抱きしめて俺が腰を振って下から突くと、妻はキスどころではなくなってエビ反りになった。
正常位になって妻の女陰を抉ると、妻はあっけなく逝った。
俺はしばらく妻を抱きしめ、意識が戻るのを待ち、もう一度抉って妻をヨガらせ、その勢いでピストンを食らわせて、
「中に出すぞ・・・」
「中にちょうだい・・・」
妻の中にドピュドピュと熱い精液を流し込んだ。
「アアアァ・・・出てる・・・いっぱい出てる・・・」
「やっぱり、好きな人の精子を中にもらうのは、気持ちいい・・・」
女陰からドロドロと漏れ出す精液を始末する手間があっても、妻は中に欲しがった。
ああ、これが本当の夫婦の姿だなと思った。
妻が閉経したら、夫婦の営みが激増した。
50代夫婦が、毎日のように中出しセックスに興じるようになった。
今、本当の夫婦を味わっているような気がする。