離婚して5年の頃、すごいシチュエーションで元妻と再会したことがあります。
当時30歳の元妻、前より色っぽくていい女でした。
元妻と共通の知り合いや、友人から離婚後の元妻の情報を聞くと、どうやらいろんな男とやりまくっていたらしいのです。
元妻、美人でスタイルも良いけれど、私が初めての相手でした。
私23歳、元妻19歳、大卒新人と高卒新人の社内恋愛、交際2年で結婚しました。
4年間の結婚生活は、元妻の浮気で幕が下りました。
離婚後、元妻は退社して勤め先を変えましたが、男をとっかえひっかえして、やりまくっていた噂は耳に入ってきました。
バツイチ女性がどんなものかは、私が身をもって理解しています。
離婚して以降、この5年間で私は8人の女性と羽目を外してきました。
その中で独身は6人、その独身のうち5人はバツイチでした。
お互い、性欲処理と割り切って食うだけ食ってサヨウナラでした。
大人のヤリ目合コン、水商売の女性、簡単に股を開くのはバツイチでしたから、元妻ほどの美人でいい身体をしていたら、男はイチコロでしょう。
元妻との再会は、大人のヤリ目合コンでした。
お互い気付いていましたが名乗り合うこともなく、久しぶりに元夫婦セックスを楽しもうと思ったのがお互いさまで、元妻をお持ち帰りしました。
ラブホで5年ぶりに元妻の裸を見ましたが、実にいいスタイルをキープしていました。
陰部を見たら、陰唇のドドメ色化と変形が進行していたから、
「別れてから、ずいぶんと遊んだようだな。」
と言ったら、
「でも、5年で両手で数えられるくらいよ・・・」
と言いました。
元夫婦でもその時はもう赤の他人、コンドームして入れました。
豊かな胸が波打つように揺れ、色っぽい声で啼き、大量の淫蜜を流しました。
純情奥様だった昔が嘘のように、元妻はえげつなく身を捩り、悶え、喘ぎました。
元妻との目くるめく官能の日々が蘇っただけでなく、目の前の淫婦が元妻とは信じがたい気持ちになり、すっかり未練も消えて、ただ性欲をぶつけられました。
射精後のコンドームを処理していると、
「やっぱり、あなたとのセックスは一番馴染んでるかも。凄く良かった。また戻ってもいいかなって思えた。」
と言われましたが、私はこの時のセックスで吹っ切れたので、
「いや、俺たちはもう二度と会わないほうがいい。同じことの繰り返しになるから・・・」
「そう・・・かもね・・・」
そう言って別れました。
そして、この数日後、付き会っていたセフレじゃないバツ無しの彼女にプロポーズしたのです。
再婚して10年、私は小学生の子供を持つ父になりました。
その子供の小学校で、元妻を見かけました。
所帯じみた格好で、ちょっとやつれたような顔でしたが、間違いなく元妻でした。
夫婦だった頃の美形も消え失せ、面影は悪いところだけ残った感じでした。
ご自慢のスタイルも崩れて、見る影もありませんでした。
私は、元妻に見つからないように、そっと小学校を後にしました。
吹っ切れていた未練が、憐れみとなって蘇ってきました。
「顔とスタイルだけが武器だったのに・・・あいつ・・・」
なぜだか目が潤んできてしまいましたが、その涙の意味が今でも分からないのです・・・