33歳の会社員です。
私達の同期は5人、大卒男子は私と益田と仲村の3人、短大卒女子は綾子1人、高卒女子は裕未1人です。
綾子はモデルのようなスラッと体型の美人で、私達は憧れていました。
私は何度か綾子にアタックして、やっと夏にデートにこぎつけました。
「私と付き合ってること、絶対誰に内緒にしてね。」
との約束で、隣の市で待ち合わせてデートし、隣の市で別れていました。
初デートから2ヶ月、ついに隣の市のラブホテルで綾子を抱きました。
Cカップはありそうな乳房、くびれた腰、そして女優のように美しい顔だけに女の悦びはとっくに知っていて、思いのほか使い込まれていそうな女陰をクンニしたらエロく喘ぎ、挿入された男根に淫らに悶えました。
綾子を抱く事12回目、ラブホテルを出ての別れ際、
「ゴメン、やっぱり七島くんとは同期の友達に戻りたいな。恋人って感じじゃない。短い恋人期間だったけど、私との事、みんなに内緒にしてね。」
僅か5ヶ月、綾子とのクリスマスを迎えることなく私の恋は終わってしまいました。
年が明けて2月14日、高卒同期の裕未からチョコレートをもらいました。
同期全員に配った義理チョコとばかり思っていましたが、アパートに帰って開けてビックリ、
《綾子さんとは完全に終わったようですね。もし、嫌いでなければ、私とお付き合いしてくれませんか。せめて、お試しに1ヶ月だけでもいいです。お願いします。》
裕未は私と綾子の関係に気付いていました。
私は、裕未の申し入れを受諾して、とりあえず1ヶ月付き合いました。
裕未は綾子と違ってそんなに背も高くなく、美人ではありませんが、どこかあどけなさの残る可憐な顔立ちでした。
未成年だし飲みに誘う対象外で、ガキっぽくて色気も感じられず、あまり女として意識していませんでしたが、告られて良く見たら地味に可愛いことに気付きました。
結局私は裕未の素朴で飾らない可愛さに惹かれていって、裕未の初めての男となり、私26歳、裕未22歳で同期第1号の結婚をしました。
私の結婚が刺激となったのか、1年後、同期の仲村と綾子が結婚しました。
仲村はやや軽薄な印象はありましたが見た目もイイ男で、俺が振られたのも仕方がないと思えました。
毎日あのモデル体型を抱ける仲村を羨ましく思いつつも、私は地味ですが健気な女の裕未を心から愛していました。
それに、綾子の結婚直後、裕未のお腹に新しい命が宿り、出産を前に裕未は家庭に入るために仕事を辞めました。
一方、同期で益田だけが独身で残ってしまいました。
益田は見た目はパッとしませんが、真面目で誠実な男なんです。
益田も綾子を好きだったことは知っていましたから、何となく慰めてやっていました。
4ヶ月でも、過去に綾子と付き合っていたことは、益田にも言えませんから、言葉には気をつけました。
ところが3年前、仲村と綾子が3年間の夫婦生活にピリオドを打ちました。
美男美女のお似合いのカップルに何があったのか噂に噂を呼びました。
そして昨年、なんと綾子が益田と再婚したのです。
これには私も驚きましたが、綾子を好きだった益田の思いが叶って、とても嬉しく思いました。
綾子は妊娠して、今年の3月に退社しました。
先週、大卒10年、短大卒12年、高卒14年を経過した社員を対象に5日間の研修が開催されました。
そこには当然、益田と仲村の顔もあり、綾子の現夫と元夫が相まみえるという構図でした。
研修最終日、研修参加者で打ち上げが行われた席で事件が勃発しました。
「なあ益田、綾子は相変わらずエッチ好きか?お前、毎日大変だろう?俺も散々味わったけどな。」
「今、妊娠してるから・・・」
「そうだったな。お前やるなあ。綺麗な顔してドドメ色のヤリマンのマンコに中出し決めたんだな。」
「そういうことを言うなよ。今は俺の妻だぞ。」
「妻だって。はは、あのマンコ見て何も思わないの?俺が始めてヤッた時だって、結構使い古されてたぜ。実はな、俺、入社した年の7月に綾子と初めてやったんだよ。短大出たばかり立ってのに、既にメクレマンコだったぞ。アレは短大時代に相当な本数のチンポ咥えたな。」
「おいっ、仲村やめろっ!」
私が止めに入りました。
「うるせえな。お前は関係ないだろ?田舎の垢抜けないションベン臭い小娘の裕未ちゃんとママゴトしてろっ。」
と突き飛ばされ、
「綾子は何本ものチンポをハメられた公衆便所だぞ。まあ、俺が一番楽しませてもらったけどな。綾子のマンコに俺の生チンポが毎日ズッポシハマッてたんだぞ。俺の生チンポペロンチョした唇に、お前チューしたのか?俺のチンポの味したか?俺は綾子の小汚いマンコの隅々までバッチリ知り尽くしてるから、何でも教えてやるぞ。」
さすがに他の研修受講者も見かねて止めに入り、私は、益田を連れて店を出ました。
益田は悔しくて、肩を震わせていました。
私は、綾子が私と付き合い始めた頃には、既に仲村に抱かれていた事を知りショックを受けていました。
だから隣町で私と会う必要が会ったのかと、今更理解しました。
「綾子は、俺の綾子は今は俺だけのものだ。クソッ、アイツ・・・綾子はアイツと出会った時は、もう豊富なセックス経験があったのか・・・アイツ以外にも綾子を抱いた男がたくさんいたのか・・・アイツと出会う前に、綾子は何人の男と寝たんだろう・・・クソ・・・」
ひたすら益田を慰めるしかなかった。私も綾子を抱いた過去があるなんて聞いたら、益田は狂ってしまうだろう。
「七島、お前はいいよな、地味だけど、裕未ちゃんは処女だったろう?」
「ああ。裕未は俺しか知らないよ。でも、綾ちゃんほど美人じゃないぞ。」
「今考えると、裕未ちゃんも素朴でいい子だったよな。七島の結婚式の時、裕未ちゃん可愛かったもんなぁ。七島、お前、裕未ちゃんが可愛いって良く気づいたなあ。」
「でも裕未は華奢で・・・イヤ、何でも無いよ・・・」
危うく、華奢で色気に欠ける裕未の体と、俺が知るはずの無いモデルのように色気のある綾子の体を比較するところでした。
「そうか・・・裕未ちゃん小柄だしね。やっぱ華奢なんだ。」
「綾ちゃん、背も高いしスタイル良さそうだもんな。」
「ああ、いい体してる。たまんないよ。美人だし、むしゃぶりつきたくなるほどいい体なんだけど、あの体を味わった男は、アイツだけじゃなくてたくさんいそうだもんな。アイツも綾子の体を楽しんだんだろうなあ。」
「おい益田、綾ちゃんはバツイチなんだから、それを承知で結婚したんだから、そんなことを気にしては、綾ちゃんに失礼だぞ。それに、仲村の言うことなんか、信用できないだろ?益田に綾ちゃんを取られて悔し紛れに口を突いたデタラメに決まってんだろっ。まんまと仲村の嫌がらせに乗っかってんじゃないよ。」
そう言って、益田を落ち着かせましたが、そう言いながら私も、綾子が仲村と私の二股かけていた事実から、仲村の言ってることは当たっているような気がしました。
綾子は確かに美人でスタイルも良い女なので、男性経験も早かったのかもしれませんね。
それから、今日の昼休み、綾子から私に電話があって、
「先週の金曜の夜、彼(益田)の様子がおかしかったけど、あの人と何かあったの?」
と尋ねられたので、概要を話しました。
でも、仲村が綾子の根拠の無い過去をでっち上げて誹謗したり、それを真に受けた益田が酷く落ち込んだことは伏せました。
あんな酷いこと、言わないほうがいいですよね。