少し古い話ですが聞いて下さい。
当時私が28歳、妻ゆかり27歳。
お盆休みに奮発してグァム旅行へ。
新婚旅行以来の海外でした。
お盆休みで日本人旅行者が多く見受けられました。
ビーチで遊んでると、日本の方ですかと女性の声が、
見ると私達より少し年上かなと思われる女性でした。
ロングチェアの腰掛けられつばの長い帽子を被っていました。
少し派手な印象のその人はご主人と一緒でした。
水着も派手なブラジリアンビキニのようなお尻がヒモだけでした。
妻のゆかりはビキニですがそれも私が強引に着せたのです。
少しお話をしてその場を離れると奥さんお尻を揺らせながら海へ。
私があんまり見るのでゆかりに腕をツネられました。
ホテルへ帰り私があの奥さん凄かったねあのビキニ。
ゆかりも日本じゃ無理よね。
私が試しにゆかりお願い出来ないかなブラジリアンビキニ。
も~何、言うの恥ずかしいでしょう誰かに見られたら。
だれも知らないよほら言うでしょう旅の恥はなんとかって。
なあ~頼む一度でいいからさ着てくれないかな?
でもどこで買うのよ
ほらさっき歩いた小さなお店あったでしょう、あそこに下げてあった気がする。
ねえ見に行こうよ
ええ今から
まだ早いよ行こうよ散歩だと思ってさ。
イヤイヤゆかりを外へ連れ出しました。
店を見ながらブラジリアンビキニを探すと普通にあるのです。
私は後ろが一番細いヒモを見付けゆかりに
なあ~これこれにしようよ
ええ~これ?着れないよこんなの無理無理と言うと
店の年配のご主人がカタコトの日本語
これいいよあなたに似合うよこれいいよと言うのです。
ユーモラスなその言動に思わず吹きだすゆかり。
私がOKこれと言うと少し安くしてくれたのです。
ゆかりは顔を赤らめながらこの上にショートパンツ穿くからねと言うのです。
さあ次の日です グァム最後の日です。
あのブラジリアンビキニを着てゆかりとビーチへ向かいました。
するとまたあのご夫婦がいたのです、やはりあのブラジリアンビキニを着ていました。
私が妻も同じ様な水着買ったんですよと言うと
あなた余計な事をとゆかりに止められました。
するとご主人が
へえ~そうなんですか 奥さんここで見せてくれませんか
どうです並んで女房と写真撮りましょうと言うんです。
私もそうですね ゆかりほらそのパンツ脱いで奥さんと並んで
ゆかり仕方なさそうな顔でショートパンツを脱いだのです。